体育帽子のゴムのビロビロ問題は今も昔も変わらずにあるようで,確かに交換が面倒である。次回の交換が楽になるように,少し手間をかけてやることにした。
小学校の体育で使う紅白帽は,1年くらいであご紐のゴムがビロビロに伸びてしまう。問題はゴムの付け替えが面倒だという点である。帽子の周囲を引き締めるためのゴムが伸びてしまう問題もあるのだが,今回はあご紐に限定。
普通は上の写真のように直付けするのだが,これをするには帽子の表と裏を止めてある糸を切って開いてやり,ゴムを取り除いた後新しいゴムを縫いつけ,さらに閉じなければならない。毎回これをやるのは面倒だ。そこで,今回は少し手間だが,ゴムの付け替えが楽になるように工夫することにした。
ゴムを直付けする代わりに,手近にあったリボンを縫いつけてやることにした。リボンは2つに折りたたんで輪を作るようにしておく。
ゴムはリボンの輪に通すように取り付ける。今回はゴムを縫い付けて見栄えをよくしてみたが,それが面倒なら結んでしまってもよい。次回のゴム替えはわずかでも楽になっていることを期待して。
検索してみると,みなさん同じことでお悩みのようす。ミシンを使ってまるで元通りにしてしまう方 (赤白帽子のゴムの付け替え方法 | ぎんがむちっく 手作り子ども服や可愛い小物たち)。でもこれは本格的すぎるな。そして私と似たようなことをしている方を発見。綿ロープの例 (帽子のゴムの付け替え)。
最近ではそういうニーズに応えた商品もあるようだ。ただし少しばかりお高い。
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