小さめのパウダービーズクッションなら,着古したシャツをカバーに使うとよい。
パウダービーズクッションとは,中身が発泡スチロール製のパウダー状のビーズになっているクッションのことである。我が家で購入したのは フレックス販売株式会社製のもので,買った時期は2000年頃なので15年ほど前になる。最近では,このタイプのクッションを使うと起き上がる気がなくなることから,「人をダメにする」とか「ダメ人間製造家具」と呼ばれることがある。
パウダービーズクッションとして他には,無印良品のソファ (ソファ | 無印良品ネットストア),ヨギボーのソファ (Yogibo(ヨギボー) - 公式オンラインストア),ニトリのクッション (ビーズソファ 小 本体(Nストレッチ) ニトリ 【送料有料・玄関先迄納品】) などがある。無印とニトリが価格としてはお安い。
我が家のビーズクッションは最近の流行りよりやや小さめ。枕2個分くらいの大きさである。最初はカバーもセットで買ったのだがヘロヘロになったので捨ててしまった。しかし,カバーなしで使うと汚れるし破れやすい。破れて中のビーズが出ると危険である。発泡スチロール製のビーズを吸い込んでしまうことがあるからだ。ビーズは体内に吸収されないので,気管や肺に入ると残り続けることになって具合が悪い。胃に入れば問題ないのだが。
専用のカバーは結構なお値段がするので,何か代用となるものはないかと家の中を見回すと,あった。着古したシャツである。今回は柔らかいデニム地のシャツを使うことにした。雑巾になるべくネクストバッターズサークルに入っていたので,洗濯をしてあるとはいうもののシワシワである。
クッションに「着せて」周りを縫って閉じてしまえば完成である。使っているうちにシワも取れる。
古着のシャツを使うといいのは,ボタンがあるので着せ替えが簡単にできることだ。…と思うでしょ? 実はそう好都合でもない。使っているとボタンが外れてきてしまい,毎日ボタンをはめ直すことになってしまうのだ。我が家ではボタンのところも縫ってしまっている。簡単には外れない程度に飛び飛びに縫っておくと,洗い替えのときに楽である。
大きいクッションにはシャツは使えないので,シーツや布団カバーになるのかも。
2015年9月20日追記:
カバーが破れてしまいました。古着を使うとダメになるのも早いのでした。
2015年10月10日追記:
破れた古着のカバーをそのままにしていたら本体が破れてパウダービーズが出てきてしまいました。これはもう使えません。ビニール袋に中身を出して「補充用」として保存しておくことにしました。
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