ベランダの欄干に鳥が来てフンをするようになってしまったので,タコ糸で対策する。
マンションのベランダに鳥がくる。朝になると「ギャーッ,ギャーッ」という鳴き声がする。ムクドリだと思われる (ムクドリ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動)。鳴き声くらいならかわいいもので,美しい鳴き声ではないものの「朝起こしてくれてありがとう」のように考えることもできる。しかし,問題はフンである。ひとしきり鳴いた後,「ありがたくない落し物」を残していくのである。
拡大注意 (ムクドリのフン)
以前にもフンがひどかったことがあり,その時は隣の家との仕切り板だったので簡単に対策ができた (nlog(n): マンションの鳥対策 - 隣との仕切り板)。この対策は効果があり,それ以来,仕切り板に止まる鳥はいなくなった。しかし,今度は欄干に止まるようになってしまった。
「人の顔があると鳥が近づかないんだって」という話を娘が小学校で聞いてきて,鳥が逃げそうな顔を描いて貼り付けた。面白い。紙はひらひらと風になびくので,その効果も期待できそうだ。
ただ,カカシがそうであるように鳥は慣れる。そこで,鳥が止まれないような物理的な対策をとることにした。
鳥がベランダの欄干に物理的に止まれないようにするにはどうすればいいだろうか。駅のハト対策は厳重なものがあるが (nlog(n): JR 新座駅のハト対策),そこまでの手をかける必要もないし邪魔である。要件は次の2点。
そこで,タコ糸を使って対策することにした。タコ糸を欄干の上部数センチに渡すことで鳥を止まれなくするのである。用意する材料は以下のとおり。
作り方は,まずタコ糸に丸ゴムを結び,丸ゴムを洗濯バサミに結びつける。上の写真の丸ゴムはお菓子の缶に結んであったものである。廃材利用。タコ糸を欄干の長さ分で切り,反対側にも丸ゴムと洗濯バサミを結んでおく。丸ゴムをタコ糸の両端につけておくことで,タコ糸をピンと張ることができるようになる。タコ糸を巻いてある台紙がブタなのは,焼豚のつもりなんじゃないかと思う。
欄干の端に針金を結えつけ,上に輪を作っておく。この輪に洗濯バサミを取りつけたのが上の写真である。
同じものを上部から見たところが上の写真になる。
ベランダに布団を干すときは洗濯バサミを外すだけ。取り付けも簡単である。
Posted by n at 2016-01-24 20:54 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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