ハイウェイカードの払い戻しが2016年3月31日で終了する。そういえば自分も持っていた。早くしないと。
やらなくては…と思い続けて早10年。ついに期限が迫ってきた。
ハイウェイカードの残数の払戻しにつきましては、平成28年3月31日(木)(当日消印有効)をもって終了させていただきます。払戻し終了日を過ぎますと払戻しできませんので、ハイウェイカードをお持ちのお客さまは、お早めにお手続きください。平成18年3月31日(金)24時をもって再発行ハイカ(※1)を含む全てのハイカのご利用を終了させていただきました。
そうなのだ。料金所で言われて「げ,使えなくなったの?」ということになったのが10年前のことなのだ。月日の流れるのは早いもんだねぇ。
手元のカードを見ると,額面が書いてない。薄れゆく記憶をたどると,確か磁気読み取りができないとかで再発行されたのだった。古いカードは持って行かれてしまったが,穴を開けて戻してくれと請求すればよかった。履歴が書いてあったからだ。
それにしても,その履歴は中途半端だ。「月日」しか書かれていない。「年」が分からないではないか。最後に使ったのが8月16日。何年の8月16日だったのか…。バイクを盗まれたのが2002年だったから (nlog(n): ハーレー盗難の思い出),それよりも前ということか? しかし,ハイウェイカードが使えなくなったのは2006年。確か料金所で使えないことを言われたのだったから,最後の利用は自動車でのものだったのかも知れない。
そもそも,ハイウェイカードを使うようになったのは,バイクに乗っていたからだった。バイクに乗るときは,財布を落とさないようにファスナーのついているポケットに入れているし,手袋はしてるしで,高速料金の支払いが面倒なのである。特に「小銭」。これが厄介。料金所で目の前にいたバイクが「立ちごけ」したのを目撃したことがある。小銭が散らばって「あっ」と思った瞬間にバランスをくずしてバイクを倒してしまったのである。小銭飛散よりも悲惨な出費だ (誰が上手いことを言えと…)。ハイウェイカードの場合,現金の受け渡しがないのでいくらか楽だったのである。
ハイウェイカードが使えなくなった際,料金所の横の事務所で話を聞いてみると,「ETC への付けかえなら減額なし,額面の小さいハイウェイカードへの分割ならプレミア分の割合の減額あり」と言われたので,その場での交換はしなかったのである。それにしても,残念だったのはカードの残額である。何と「10650円」。あと150円使って10500円以下になっていれば,このカードのまま使い続けることができたからである。無念じゃ。
調べてみると,2013年まで付け替えサービスが行われていたようだ。
ハイウェイカード残数のETCへの付替は平成25年1月27日をもって受付を終了しました。これに伴い、「ハイカ・前払」残高管理サービスの新規登録も終了しました。
ただ,私が ETC を初めて購入したのが2014年なので,どちらにしろ間に合わなかったということにはなる。
私の所有しているのは再発行のカードなので,元の額面が分からない。再発行時期によっては「5M」「3S」などの表記でわかるようになっているらしい (ハイウェイカードの払い戻し | 料金・割引・ETC | 料金・ルート・交通情報 | ドラぷら)。手元のカードにはこの印字がなかったので,磁気読み取りをしてもらわないと分からない。それにしても「5M」が「5万円」,「3S」が「3千円」て…「5 man yen」の「M」かよ!
ハイウェイカードの払い戻しの受付は郵送のみ。専用の封筒がサービスエリアで配布されているが,わざわざ行く必要はない。ダウンロードして印刷できる。書留料金も NEXCO 持ち。手続きはお早めに!!
Posted by n at 2016-03-21 03:50 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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