据え置き型の口腔洗浄器「ドルツ・ジェットウォッシャー」を買い換えた。National の旧製品と Panasonic の新製品では,タンクの互換性あり。スイッチは改良されている。
水を断続的に「ドルルル…」と噴出することによって歯間に残った食べかすを洗い流してくれる口腔洗浄器「ドルツ・ジェットウォッシャー」。食べかすを落としてくれるだけでなく,歯茎のマッサージもしてくれる。歳をとってくると歯茎が弱くなるので,とてもありがたい製品である。親や親戚にも買って送りつけたが,使ってくれているかは分からない。据え置き型があまりにも気に入ったので,携帯型も購入した (nlog(n): ドルツ・ジェットウォッシャー EW-DJ40-W 購入)。
しかしとうとう調子が悪くなってきてしまった。購入したのはもう8年も前のことだから仕方なかろうというところか (nlog(n): ドルツ・ジェットウォッシャー EW1250-W 購入)。調子が悪いというのは,手に持つ部分から水が漏れるようになってきたのである。水が漏れるので,水の勢いは半減し,しかもタンクの水もどんどん減ってしまうという二石零鳥のような状態。直接の原因は,去年ノズルが折れたときに部品を除去するために分解したことだと思われる (nlog(n): ジェットウォッシャーのノズルの根元が折れた)。
水漏れの原因を探るために,再度分解してみると,どうやらゴムのパッキンが劣化して切れてしまった模様。たかがこれだけの小さな部品が原因で,本体を買い換えるというのも無駄な気がするが,パナソニックは部品を販売していないのでどうしようもない。
旧製品は National EW1250-W,今回購入した新製品は Panasonic EW-DJ61-W である。本体の大きさは同じだが,箱は小さくなっていた。
本体の形状はほとんど変わらないため,タンクは互換性あり。
持ち手のスイッチが改善されていた。旧製品はシーソー型のスイッチで,古くなってくると水の勢いに負けてオフになってしまうという問題が起きていた。水を出し続けるために,スイッチ部分を親指で押したままにしなければならなくなっていた。
新製品の EW-DJ61-W は,この問題をスライドスイッチに変更することで解消した。スライド型であれば勝手にオフになることがない。スライドスイッチは3段階で,「止」「バブル」「ジェット」になっている。印象としては,「ジェット」は丸い粒で,「バブル」は弾けた粒が飛んで来る感じである。
これまで使ってきたジェットウォッシャーも,完全に使えないわけではない。職場に置いておくか考え中。
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