ドコモメールを Mac や Windows の Thunderbird で受信してバックアップする。ドコモメールは1日に999通しかダウンロードできないので注意が必要。
docomo を解約する前に,ドコモメールをバックアップしておきたい。ドコモメールはパソコンやその他の端末からでも送受信することができる。設定方法の説明にあるように (他のメールソフトからのご利用方法),ドコモメールは IMAP 接続である。IMAP 接続の場合,サーバ上のメールとローカルのメールは同期されるため,サーバ上でメールが消えればローカルのメールも消えてしまう。解約してしまえば同期もしないので,パソコン上のメールが消えてしまうことはないとは思うが,何とかしたい。Gmail は IMAP に対応していないので受信不可。
Thunderbird に IMAP で同期したメールをローカルのパソコン上に保存するには,Thunderbird のフィルタの機能を使って「すべてのメッセージをコピー」するのがよい。設定方法は ThunderbirdでIMAPメールをローカルPCに残す方法: 小粋空間 にある通りである。
Thinderbird で実際に受信を行ってみたところ,古いメールから999通しか受信できなかった。最近のメールは受信できていない。SPモードメールには迷惑メール対策で「1日に999通までしか送信できない」という制限があるので (spモード - Wikipedia,ご利用規則 | サービス・機能 | NTTドコモ),これと関係があるのかも知れないが,この対策は「送信」に対してなので,今回の「受信」に適用されるというのは意味が分からない。
2016年10月5日追記:
受信メールサーバの設定を解除しました (nlog(n): Thunderbird に無効なサーバをチェックさせないようにしたい)。
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