3月に行ったハイウェイカードの払い戻しの申し込み結果が届いた。
2016年3月末でハイウェイカードの払い戻しが終了してしまうというので,ぎりぎりの3月に申し込みをした (nlog(n): ハイウェイカードの払い戻し期限まで残りあとわずか)。
使用中にカードが読み取れなくなり再発行券に交換されていたため,もともとの額面が不明なままであった。この度,ハイウェイカード共同受付センターから「振込結果通知書」が届いたので,それが判明した。
券種: 5万円券
発行元: 日本道路公団
発行番号: 009Z0195010
残数: 10,650
払戻し金額: 9,182
何と5万円券だったのである。5万円券は,販売金額は当然50,000円で,これに8,000円のプレミアがついて,券面金額は58,000円だった。
払戻額は,計算式がちゃんとあって,「残数 × (50,000 ÷ 58,000)」である。残数は10,650なので,当てはめると9,181.03となった。払戻金額は9,182円なので,小数点以下は切り上げてくれていることが分かった。ただ,そうしてくれていても,残額から1,468円のマイナスになってしまっている。
返すがえすも残念なのは,その残額である。上の写真にある通り,次のように案内されている。
5万円券・3万円券のハイウェイカード 交換・付替えのご案内について
●ご利用停止対象券種:
・5万円券・3万円券 (残額の大小にかかわらず残額があるカードすべて)
・再発行券で残額が10,500円より大きいカード
持っていたのは,再発行券で残額が10,650円のカード。確かに該当のカードになってしまっている。ただ,わずかにあと150円少なければ,このカードを使い続けられたので1,000円以上の得になったはずなのだ。
しかし終わってしまったことは仕方がない。残念がるよりも,有効期限を10年間としてくれて,払戻手続きをしてくれた道路公団に感謝することにしよう。有効期限が極端に短かった NTT の IC テレフォンカードよりもずっと良心的だ (nlog(n): IC テレフォンカードの有効期限)。
Posted by n at 2016-05-10 23:39 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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