飛蚊症で見えるゴミが増えたので眼科を受診した。加齢によるものなんだとさ。
飛蚊症というのは,虫のようなものが視界に映る症状のことである (飛蚊症 - Wikipedia)。
若い頃から見えていたものとは違うものが最近になって見えてきた。
子供の頃から見えていたのは,ぼーっと空を見上げていると,目の正面から少し外れたところに「半濁点のようなツブツブ」が浮かんでいて,そのまま目を動かさないでいるとゆっくり下りていく。それが何なのか見ようとして目で追うと,ぴょんぴょんと逃げていってしまう。カルロス・カスタネダの本にも出てくるあれである。
ところが,ここのところ見えてきたのは,その浮遊物のようなものではなく,にょろにょろとした黒い筋状のものなのである。左目だけに見える。視野の正面にはないので,気にしなければ何ともないが,注意するとしっかりと存在が分かる。ぴょんぴょんしない。
原因はいくつかあるようだが (飛蚊症),悪いものだといけないので眼科を受診することにした。
眼科に行くと,「お通し」の眼圧検査と視力検査がある。その後,「瞳孔を開く目薬を使いますが大丈夫ですか」と聞かれる。2〜3時間は目が見づらくなるそうで,車の運転は危険とのこと。片目なので了承する。
そして,薬を点眼されたのだが,ここでびっくり。「それでは薬が効くまで30分ほどお待ち下さい」だって。聞いてない。薬の後の2〜3時間は聞いたが,薬の前の30分は聞いてない。暇だった。事前に言って欲しいと事後にお願いしたりして意味ない。
30分後の検査では,瞳孔が開いているところへ強い光を当てるので「とんでもなく眩しい」。眩しいのは女性だけにして欲しいところだ。そう言えば,検査をしてくれたのは女医だったが,眩しいというと勘違いされそうなので黙っておいた (というのは妄想)。
結果は,「加齢によって硝子体が小さくなって,網膜との間に隙間ができたことが原因でしょう」とのことだった。「後部硝子体剥離と呼ばれる状態」である (日本眼科学会:目の病気 飛蚊症)。病気ではない。だからと言って嬉しくも何ともないんだが…。いや病気じゃないなら嬉しいことにしておこう (≧∇≦)b (テキトー)。
Posted by n at 2016-05-29 21:06 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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