地道な努力でタネポケモンがたまってきたので,「しあわせタマゴ・進化」のコンボでレベル上げすることにした。30分間でレベル15からレベル20に上げることができた。
前日に強制アップグレードが行われた。
「最新バージョンに更新しますか?」という問い合わせの形をとりながら,「更新しない」という選択肢はないのである。更新しなければ遊べない。つまり,ここでの選択肢は,「更新して遊ぶ」か,「更新せずに遊ぶのをやめる」かであり,「更新せずに遊ぶ」はない。更新版は 2016-08-08 リリースの 1.3.0 であり,起動後の「設定」から確認できる表示は 0.33.0 となる。
Pokémon GO では,有料オプションを使わないかぎり,持つことのできる「道具」は 350 個である。道具には,ポケモンを捕まえるための「モンスターボール」,ジムバトルで傷ついたポケモンを回復させる「キズぐすり」,ポケモンをおびき寄せる「ルアーモジュール」などがある。道具はポケストップに近づいて,ポケストップを回せば手に入れることができる。350 個もスペースがあれば十分なように思えるが,実際にやってみるとそれほど多くないことが分かる。最初はポケモンを集めるだけなので,必要なのは「モンスターボール」だけなのだが,「キズぐすり」が多くなってくると,これが道具スペースを圧迫し,「モンスターボール」をたくさん置いておくことができなくなってくる。道具は単に捨てることもできるのだが,それではもったいないので,ある程度はジムで戦ってポケモンを消耗させ「キズぐすり」を使うなどするとよい (nlog(n): Pokémon GO でジムバトル)。
「しあわせタマゴ」は,獲得できる経験値が2倍になる道具である。数に限りがあり,有効時間は30分しかないので,それまでに十分な準備をしておく必要がある。現在のレベルは15になったばかり。
重要なのは初捕獲ボーナスのためにしあわせのタマゴを使う前に進化させるのを我慢すること。もし進化系がスポーンしていまったら捕まえずに逃げておきたい。あとは進化のために進化1回につき1匹のポケモンを残しておくのを忘れがちなので注意。12こで進化できるポケモンのアメが120こあったら10体進化用のタネポケモンが必要。ちなみに進化のシステムは本家と違って、ポケモンをゲットするともらえるポケモンごとのアメを一定数集めて進化するようになっている。例えば、ポッポを捕まえるとポッポのアメが3つもらえて、そのアメを12こ集めてポッポに使うと進化できる。簡単にいうと、同じポケモンを複数捕まえると進化できる。
これを参考に,進化用のポケモンを集めまくった。これをタネポケモンと呼ぶ。アメ12個で進化できるポケモンは,ポッポ,ビードル,キャタピーの3種類である。ポッポはピジョンとピジョットに,ビードルはコクーンとスピアーに,キャタピーはトランセルとバタフリーにそれぞれ進化する。進化して新しいポケモンとして図鑑に登録されるとボーナスポイントがもらえるので,できるだけ捕まえるのを我慢していたのだが,一緒にやっている子供がジャンジャン捕まえてしまうので,スルーは断念。
進化用のタネポケモンには「お気に入り」の☆をつけた。全部で93匹になった。これを全部進化させる予定だ。まだ一度も進化させてみたことがないので,どうなるのか分からない状態。ただ,進化には20〜30秒くらいかかるらしい。30秒だとすると,30分なら60匹しか進化させられない計算になるが,同一アカウントのスマホが2台あるので,イケる計算である。
ポケモンGO開始直後レベル上げメモ5:これに加えてブースト中にタマゴを孵せるのが理想。タマゴの孵化は200XPもらえるのと新規ボーナスが狙える。ふかそうちは無料で1つもらえるが、スロットいっぱいの8つ買って、あらかじめ孵化寸前まで歩いて調整してブースト中に一斉に孵せれば完璧。
無料ユーザなので,レベル10での最大個数の孵化装置4個を使う (有限3個+無限1個)。全部に 5.0km の卵を入れて,4.8km まで歩いておく。ギリギリがよいが,あまりにギリギリだと,家の中に置いておいても勝手に歩いてしまうので,多少は余裕を持たせておいた方がよい。上の図は 4.9km になってしまった状態。
これで条件は揃った。
そして,一緒にやる子供と綿密な打ち合わせをしておく。始まったら次のことをやる。
2台のスマホでは,同じ個体を同時に進化させないように工夫した。どのようなエラーが起きるのか予測できないからである。実際,2台のスマホを見ていると,同じタイミングで同じポケモンが現れて,1台で捕獲した後にもう1台で捕獲しようとすると,赤字で「エラー」と表示されるのである。想定外のエラーでアプリ再起動などの時間ロスをしたくない。何しろ30分しかないのだ。
いよいよしあわせタマゴを使う。近所に,見通しのよいところにポケストップが4つある場所を見つけた。「ここをキャンプ地とする!」と言って,中央のポケストップで行うことにした。Pokémon GO アプリ自体は,孵化装置の関係で現地で起動する。
手順は次の通り。
そして,ゴー! ゴー! ゴー! 「おこう」と「しあわせタマゴ」を使うと,それぞれ残り時間のカウントダウンが始まった。「おこう」を使うと,紫の煙が自分のまわりに立ち上った。
進化のアニメーションを初めて見た。大げさすぎワロタw
開始時のレベルは15になりたてで,終了時はレベル20になった。経験値で言うと 110,000XP 分を稼いだことになる (【ポケモンGO】トレーナーレベルアップ必要経験値と報酬一覧|ポケモンGO攻略Wiki - GAMY(ゲーミー))。
レベル爆上げは本当だった。本当にできた。
新規ポケモンを何匹か捕まえることができた。しかし,それほど多くもなかった。原因は,事前に進化形を捕まえてしまっていたのが大きい。5.0km の孵化装置からは新規ポケモンは生まれなかった。
反省点としては,2段階進化というものがよく分かっていなかったことと,「お気に入り」機能の特性を知らなかったことである。例えば,ポッポはピジョンに進化し,さらにピジョンはピジョットという最終形に進化するが,進化に必要なアメは,ポッポ→ピジョンが12個でいいのに,ピジョン→ピジョットは50個にもなるのである。効率から言えば,ピジョン→ピジョットの進化はさせたくない。しかし,混乱することに,その50個のアメは「ピジョンのアメ」ではなく,「ポッポのアメ」という表記なのである。また,ポッポにつけた「お気に入り」は,進化後のピジョンにもそのまま残ってしまうという特性がある。事前の子供との打ち合わせでは,「☆のついたポケモンを進化させろ」だったので,もともと進化させる予定でなかったピジョンも進化させることになってしまったのである。進化用ポケモンは93匹用意したが,最終的に進化させられたのは77匹だった。
反省点ではないが,「おこう」の効果はそれほど高くはなかった。いくらか出やすくなったかという程度である。新規ポケモンはおびき寄せられなかった。
「しあわせタマゴ」の時間が終了した後,ポケストップを回してみると「道具がいっぱいです」と表示された。
道具の個数を見ると,何と542個になっていた! 多すぎる。350個しか持てないはずなのに大幅にオーバーしている。これは,レベルが上がるときにもらえるボーナスアイテムなのである。ボーナスアイテムは「道具がいっぱいです」の対象にはならないようだ。
子供に,今回やってみた感想を聞いてみたところ,「スマホを持った人が集まってきて面白かった」と言っていた。そっち? 確かに,ポケストップの花びらに誘われて寄ってくるのは,ポケモンだけではなかった。レベルが上がって喜んでいるのは親だけだった (泣)。それでも,後々には子供たちも知って喜ぶことになるだろう,ジムで十分戦えるレベルになっていることを。
Posted by n at 2016-08-11 20:03 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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