いくら何でも寒すぎた。使い捨てカイロを使ってしまった。
今日はいくらなんでも寒すぎである。雨も降ってるし。寒さに慣れていないせいか,余計に寒く感じる。セミが鳴いていた年もあるというのに (nlog(n): 10月半ばにアブラゼミの鳴き声が),どういうことなのか。
ダウンジャケットを来て出てよかった。ポケットを探ってみると,ティッシュと一緒ににあるものを発見。ミニサイズの使い捨てカイロである。商品名は「冬っ子」。以前に「ぬくっ子」というものがあったのを思い出した (nlog(n): ぬくっ子)。名前付けの系列としては同じである。
有効期限の印字を読むと,2013年4月。期限はとっくに過ぎている。「何かのときのために」使わないでおくと,その「何かのとき」はいつまでたっても来ないという,そういうやつである。そして今日まで生き残ってしまった。というより,実は,使いにくいというのもある。粘着テープがついていないので,気をつけていないと,落としてしまったり洋服のゆるんだスキマに入って温かさが伝わらなくなったりしてしまうのだ。
そんなとき,いつも背中を押してくれるのがナウシカに出てきたクシャナの言葉「今使わずにいつ使うのだ!」である。
切り口には「ハサミを使わないでください」という注意書きがあるが,手で切れるようになっていない。「ぐぉら!」と力を入れて,引きちぎるようにして開けるしかなかった。
忘れていたカイロが思わぬところで役に立った。予備のカイロはダウンジャケットのポケットに入れておくべきアイテムである。
Posted by n at 2016-10-28 23:24 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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