ハワイは常夏の島とは言うけれど,季節はある。12月はそれほど暑くない。
ハワイに来てから「これぞハワイ」ということをしていない。コンドミニアムとホテルの往復で終わっている。ハワイにいるのもあとわずか。これではいけない (いけないこともないのだが)。そこで,急ぎワイキキビーチに向かった。
ワイキキといったらビーチである。金髪の美女で目の保養をすべく海岸に向かった。ハワイは常夏の島とはいえ,12月ともなれば朝夕は肌寒いくらいで,日中も汗をかくほど熱くはない。海岸では,日光浴をしている女性はいるが,海の中でキャッキャウフフしている姿は皆無であった。
「目の保養」は度が過ぎると「目の毒」にもなる。しかし,これは自分の気分の違いによるものなので,「目の保養」と「目の毒」はかなりの部分が重なっているように思われる。
iPhone のパノラマ機能でビーチの写真を撮ってみた。真正面に海が来るように撮影するのは難しい。
ビーチは 2 PM から 5 AM まで閉鎖される。この時間帯に許可なく入ったら罰金だとか。
天候について日本の感覚と違ったのが雨である。たまにスコールがあって,ドバーッと雨が降ってくる。トロリーバスに乗っていたときに直撃されたときは酷かった。しかし,街なかで傘をさしている人を見かけることはあまりなかった。すごい雨が降れば店に入るなどして雨宿りをするのだが,小降りのときは濡れても気にしないのだ。雨が上がればすぐに乾くということもあるのだろうが,それにしても気にしなさすぎる。全然平気という感じなのだ。へっちゃらなのだ。
ワイキキビーチに行って,海の水を手のひらでチャパチャパした。「ハワイらしいこと」の体験はこれで終了した。
Posted by n at 2016-12-11 22:53 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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