キャラが定まらん。このウェブログを書き始めて1ヶ月半が経過しているが、内容についての焦点が定まっていないと常々思っている。もともと、このウェブログは、「デジカメで撮影した画像にコメントをつける」とか「気になったサイトにブックマークをつける」ために書き始めた。MovableType という額縁の中に絵を描きたいと思っていた。しかし、気がついてみれば額縁のメンテナンスがメインになっている。
カテゴリ別のエントリ数を見れば一目瞭然。デジカメ画像 23 件、サイトブックマーク 9 件に対し、MovableType は 37 件とダントツである。しかも、レイアウト変更だけでは飽き足らず、プラグインまで作る始末。
MovableType を選んだ理由は
翻って MovableType はどうだろう。単なるツールというだけの存在ではない。そのものが非常に興味深いと感じられる。TeX を使って文書を作っているときに TeX の美しいシステムそのものに感動を覚えたのに似ている。ツールがツール以上の存在になる理由は何だろうか?
Linux は私にとって微妙な存在である。Linux に関してはできるだけ一般ユーザでありたい。「Linux の管理をしています」「じゃぁ、その Linux で何をやるの?」「だから管理を…」というのでは何とも情けない。Linux 管理は趣味になり得るのか? とも思う。それはそれでありのような気もするが。
考えていても答は出ない。自分の興味があることだけに絞って続けるしかなさそうである。額縁職人になってしまうのであれば、それはそれでよしとしよう。
今まで自分が何をやってきたかは、自分の記憶の中にしかない。そして記憶は少しずつ薄れていく。それを考えれば、正に「人生ユメマボロシのごとく」である。少なくともウェブログは生きた証(あかし)にはなっていると思う。
Posted by n at 2004-03-13 15:28 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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