山菜を頂いた。春のこの時期にしか食べられない食材である。タラノメ、コシアブラ、コゴミ、ウルイ、トトキ、イタドリ、ワラビ、どれも美味しい。いつでも売られている「脱色+着色」の山菜とは違う。
タラノメ: てんぷらや和え物 (タラノキ - Wikipedia)
コシアブラ: てんぷらや和え物 (コシアブラ - Wikipedia)
コゴミ (クサソテツ): てんぷら、おひたし、汁の実 (クサソテツ - Wikipedia)
イタドリ: 生か茹でて、おひたし、たたき、酢の物 (イタドリ - Wikipedia)
トトキ(ツリガネニンジン): てんぷら、おひたし、汁の実 (ツリガネニンジン - Wikipedia)
ウルイ(オオバギボウシ): 生で味噌をつけて、てんぷら、おひたし、汁の実 (オオバギボウシ - Wikipedia)
生で食べると、少し粘りがあってほんのり甘い。癖がない。
ワラビ: アク抜きして、おひたし(叩くと粘りが出て美味しい)、煮物 (ワラビ - Wikipedia)
小さいものはアク抜きせずにてんぷらにできる。
安い「山菜そば」などに使われる山菜は美味しくない。それもそのはずで、その山菜は収穫後にいったん脱色され、緑色を着色されているのである (オェ~)。脱色、着色は味にも影響する。形だけが山菜で、味はほとんど残っていない。あれを「山菜」として売るのはいかがなものかと思う。
2006年5月9日追記:
2006年の山菜: nlog(n): 山菜大好き
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