印刷用表示へ切り替え 通常表示へ切り替え 更新履歴を表示 更新履歴を隠す
misc 棘が心臓に向かう話

今日放送されたテレビアニメ「ブラック・ジャック」の第2話「消えた針」で、点滴の針が体内に入り、静脈を通って心臓に向かうという話が放送された。これに似た話が私のトラウマになっている。

■ ■ ■

記憶がかなり曖昧なのだが、似たような話をアニメで見たことがある。登場人物の誰かが腕に棘(とげ)を刺した。その棘は腕の静脈の中に入り、心臓に向かって流れていく。もし心臓に刺されば死んでしまう。血液は「どーっ」とものすごい勢いで流れていて、棘は心臓に一直線に進んでいくのであった。

この話の結末は忘れてしまった。ただ、血管を進んでいく棘の映像だけが鮮明に記憶に残っている。この棘の話が原因で、私は手のひらに棘を刺すたびに「ちゃんと取らないと心臓に刺さってしまう」という思いに悩まされることになった。すでに何十年も経っているので忘れていたのだが、今日の放送で思い出してしまった。

この話は、ブラック・ジャックの点滴の針の話と酷似している。そのアニメがブラック・ジャックの話をパクッタのか、あるいはブラックジャックのアニメを見たのか、…思い出せない。ブラック・ジャックの話は名作ではあるが、心臓によいものではない。

その話がムーミン(1969年〜1970年放送)のエピソードにあったと思ったのだが、ムーミン谷の地図 では見つけられなかった。

“手塚治虫漫画全集”総目録 MT151-MT200 によれば、オリジナルのタイトルは「針」で、少年チャンピオン1975年2月17日掲載となっている。

ムーミン谷の話であれば、ブラック・ジャックより前のことになる。やはり記憶違いだろう。あのアニメは何だったのだろうか…。

Posted by n at 2004-10-11 21:25 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
Trackbacks

  • 「手違いで複数トラックバックを送ってしまった!」という場合でも気にしないでください (重複分はこちらで勝手に削除させていただきます)
  • タイムアウトエラーは,こちらのサーバの処理能力不足が原因です (詳細は トラックバック送信時のエラー をご覧ください)
  • トラックバックする記事には,この記事へのリンクを含めてください(詳細は 迷惑トラックバック対策 をご覧ください)
Comments
Post a comment
  • 電子メールアドレスは必須ですが,表示されません (気になる場合は「メールアドレスのような」文字列でもOKです)
  • URL を入力した場合はリンクが張られます
  • コメント欄内ではタグは使えません
  • コメント欄内に URL を記入した場合は自動的にリンクに変換されます
  • コメント欄内の改行はそのまま改行となります
  • 「Confirmation Code」に表示されている数字を入力してください (迷惑コメント対策です)


(必須, 表示されます)


(必須, 表示されません)


(任意, リンクされます)


Confirmation Code (必須)


Remember info (R)?