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知らない人を写真に撮る趣味はないのだが、ちょっとどうかと思うので激写。サラリーマンが優先席に横になって寝ている。あまりにお疲れなのだろう、そんなこともあるさ、仕方ない、と思ったが実は分かった上でやっているのだった。

優先席の男

朝の通勤電車内。サラリーマンが銀色の優先席に寝ている。靴を履いたままである。車内はすいているから、こういう風に占有しても困る人はいない。他にも空いている席は沢山あるからだ。昨晩飲みすぎたのだろうか、会社の付き合いだろうか、サラリーマンはツライねぇ、翌日の仕事はキツイ、そんな風にも思える。しかし、違った。

優先席の男 (9月)

これはちょうど2か月前、9月の写真である。疲れているにしても、さすがにこの状態はどうかと思ったので失礼を承知でカメラに納めてあったのだ。こちらは靴を脱いで並べてある。しかし、優先席ではあるのだ。どうやらこのサラリーマン、分かっていてやっているようなのである。

すいているからといっても、これはやり過ぎでは?

MasaManiA=道徳遊戯: お疲れ居眠りサラリーマン では、普通に疲れているサラリーマン達をまとめて海外に紹介している。

2004年12月24日追記:

優先席の男 (冬仕様)

またもや発見。コートを着て冬仕様になっている。

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