韓国料理店で夕食をとった。金属の箸が用意されていた。その箸を使って料理を食べてみると,日本の箸が木でできているのには,ちゃんとした理由があることが分かった。
昨日,錦糸町にオーケストラを聴きに行った帰り,韓国料理店で夕食をとることにした。テーブルには紙のランチョンマットが敷かれており,柄の長いスプーンと箸が用意されていた。どちらも金属製。
鍋を注文すると,熱々のが出てきた。まだグツグツいっている。その長くて少々重い箸で食べてみると「熱っ」。実に熱い。金属は熱伝導率が高いので,箸自体に熱が伝わって熱くなってしまうのだった。気をつけないと火傷(やけど)してしまう。日本の箸が木で出来ているのは,「日本には木が多いから」などという単純な理由だけではなかった。
肝心の料理はどうだったかというと…。
注文したテンジャンチゲ1,030円。韓国味噌,豆腐,アサリ入りの辛い鍋である。予想していたよりずっと少なくて寂しい食卓になってしまった。味はよかった。しかし,問題があった。入っていたアサリは3個で,そのうち1個は割れていた。割れた殻を「ガリッ」と噛んでしまったため,砂より気分は最悪。3つしか入れないのなら,厳選して欲しいものである。
接客態度もいけない。「お前らそれだけしか注文しないのかよ」と言わんばかりの態度はよろしくない。ふと気がつけば,68席ある店内は自分たちしかいなかったのであった。
Posted by n at 2005-02-06 21:24 | Edit | Comments (2) | Trackback(0)
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金属の箸は好きでないです。
Posted by: calc at February 14, 2005 10:26最近は、竹の箸が好みです。
竹の箸とはまた風流な。今度,箸屋さんに行ってみようかと思っています。毎日使うものなのに全然気を遣っていないことに気づき,最近少し反省しているのでした。
Posted by: n at February 16, 2005 00:04