昨年11月に購入した ThinkPad T42 をようやく本格的に使い始めた。第一印象をまとめておく。
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ThinkPad T42 を昨年の2004年に購入したのに(nlog(n): ThinkPad T42 購入),ほとんど使っていなかった。最近になってようやく本格的に使えるように環境整備を始めた。

いきなり始まるファイルシステムの変換
- 電源を投入すると,いきなりファイルシステムの変換が始まる
最初は FAT32 の状態にあるようだが,次の起動時に NTFS への変換が行われるような仕組みになっているようだ。ディスクからのリカバリーも,おそらく FAT32 で行われ,再起動後に NTFS に変換されるのだろう。
- シリアルポートがない
レガシーポートとして,パラレルポートは残されているのに,シリアルポートはなくなっている。Palm とのシリアルでの同期ができなくなってしまった。ネットワーク経由なら可能 (nlog(n): Palm をネットワーク経由で Sync する)。
- 左手のパームレスト付近が少し軋む(きしむ)
もしかしてハズレ?
- ウルトラナビのセンターボタン(マウスのセンターボタンに相当)が上の方についていて押しづらい
- デバイスベイがウルトラベイ・スリムになった
ThinkPad 600 は「デバイスベイ」,T22 は「ウルトラベイ2000」,T42 は「ウルトラベイ・スリム」でどんどん薄くなっている。薄くなるのはいいが,互換性はない。
- 「IBM Access Connections」をセットアップしないと,無線 LAN が使えない
セットアップしなくても電波は受信できるが,通信はできない。
- ドライバの更新が簡単
今までは,1つずつダウンロードしてインストールしていたが,「ThinkPad ソフトウェア導入支援」を使って一発でできるようになった(ThinkPad ソフトウェア自動アップデート)
Posted by n at 2005-04-02 02:07 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)