ThinkPad T42 をスタンバイ状態にするために LCD パネルを閉じると「ピッ」というビープ音が鳴る。これを止めるには「ThinkPad 機能設定」を使う。
Windows XP Professional を使っていて,一時的に休止状態にしたいことがある。シャットダウンするまでもないが,しばらく使わない場合である。ThinkPad T42 では,液晶ディスプレイパネルを閉じると,スタンバイ状態にすることができる。スタンバイ状態になるのはいいのだが,このときにビープ音が「ピッ」と鳴る。液晶ディスプレイを開けて復帰する場合も,同様に「ピッ」という音がする。これが割と大きい音で気になる。ピープなので音量の調節もできない。何とかこれを消したい。
Windows XP や 2000 でビープ音を消すには,普通はデバイスマネージャで行う。エンタープライズ: Windows Tips - ビープ音を無効にしたい に解説されている。
しかし,これでもビープ音が鳴ってしまう。そこで,「プラグ アンド プレイではないドライバ」にある「Beep」を右クリックして「無効」を選択してみた。再起動のダイアログにしたがって再起動を行う。しかし,これでもまだビープ音が鳴る。
探していたら,「ThinkPad 機能設定」の電源管理で設定することができるのを見つけた。
「LCDクローズ時の動作のビープ」はもともと「使用しない」だったのだが,これだけではダメだった。LCDクローズ時には,同時にシステム・モードが「スタンバイ状態」にモード変更するためである。さらに,LCD パネルを閉じたときの動作は別に設定することになっているのでヤヤコシイ。LCD を閉じた場合の動作は,「電源オプションのプロパティ」ウィンドウで「詳細設定」タブを選択し,「ポータブル コンピュータを閉じたとき」の設定でコントロールできる。選択肢には,「何もしない」「スタンバイ」「休止状態」の3つがある。
Posted by n at 2005-04-24 10:09 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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