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朝に果物を食べるのは健康によい。1日の始まりは2色ジュースで。ストレートで飲むよりまろやかになって，しかも飽きが来ない。

2種類のジュースを混ぜる

用意するのは違う味のジュースを2本。例えばグレープフルーツをコップ半分まで入れて，残りにオレンジを入れる。これでグレープフルーツとオレンジのミックスジュースが出来上がる。味は片方のジュースをストレートで飲むよりもまろやかになる。かといって「ネクター」のようなクドさはない。スッキリしていながら，柔らかい感じになるのだ。味の組み合わせは「リンゴ」「オレンジ」「グレープフルーツ」が定番だが，これに限らず好きなものを選んでよい。予想外の組み合わせで新しい発見もある。

割合も日によって違ってよい。リンゴを 1/3 でグレープフルーツを 2/3 など。少しずつブレンドの割合が変わるので味が一定しないため，「おふくろの味」のように毎回違った味になる。これは「なぜ母親の作った味噌汁が飽きずに飲めるのか」とまったく同じ理由である。微妙に違う味だからこそ毎日同じでも飽きが来ないのである。

毎日続けていると，2種類のミックスにしたいので，同時に2種類のジュースを終わらせたくないという気持ちになる。すると自然と 1/2 + 1/2 ではなく，1/3 + 2/3 などの割合になる。新しいジュースを2種類買ってきた場合は 1/3 + 2/3 の割合で注いでいくと，片方がなくなるときにもう一方がちょうど半分になるので，そこから 1/2 + 1/2 生活が始められる。…のように厳密にすることはなく，テキトーでよい。

実はこれは友人に聞いたアイデア。試してみると予想以上に美味しくて，毎朝コレになった。

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