画像安定装置の電源が入らなくなってしまった。AC アダプタの故障か,それともやはり本体の故障か。
家にはテレビがない。画面はモニタというもの。つまり受信装置がついていないものである。そして,スピーカーもついていない。純粋に画面だけなのである。映像を出力する装置は,ハードディスクつき DVD レコーダとビデオデッキの2つがある。そこで,DVD レコーダとビデオデッキを直列に接続して,ビデオデッキの映像出力をモニタに,音声出力をステレオのアンプに接続している。
このような接続のため,DVD を見ようとすると,
の4つの電源を入れなければならないのである。しかも,ステレオのアンプはリモコンが利かないため,ボリュームを直接回さなければならない。このボリュームは 1 mm くらい動かすだけで音量が大きく変わるため,微調整が結構難しい。ということで,かなり手間がかかる。
機能が分かれているのは面倒ではあるが,いいこともある。もし故障してもその部分だけ交換すればいいので安くすむ。実際に使ってみると,それぞれが単機能なためか故障が少ない。
映像機器を直列に接続していることの欠点が1つある。DVD レコーダの出力をビデオデッキの入力に接続しているため,「ダビング用の接続」と同じことになっている。すると,ダビング防止機能が働いてしまうのである。ダビング防止の仕掛けが DVD に仕込まれている場合,映像が乱れてしまうのだ。ダビングが目的でないにも関わらず,映像が見られないというのは大変困る。
ここで登場するのが,「画像安定装置」なるものである。DVD レコーダとビデオデッキの間に,この画像安定装置なるものを挟むことで画像の乱れを防止することができるのだ。ダビングを目的とするコピーガードキャンセラの販売は1999年10月の法改正により販売や譲渡が禁止されている。
この装置が壊れてしまった。電源の LED が点灯しなくなってしまったのだ。もしかすると,本体の故障ではなく,AC アダプタが故障しているだけかもしれない。あるいは単に AC アダプタの電源ケーブルが断線しているだけかも知れない。…が,その可能性は限りなく低い。
今,水曜どうでしょう DVD 「サイコロ3」を見ている。画像がじわじわと明るくなったり暗くなったりする。見ちゃおれん。でもこれに関しては問題がない。副音声のトークを聞いているだけで,画面はほとんど見ていないからである。第3夜の副音声に,「どうでしょう」の前身である「モザイクな夜」の話が出てくる。私は見たことがないが,この話が好きである (水曜どうでしょう 番組スタッフからのメッセージ- まだあった!過去の秘蔵VTR!〜「モザイクな夜」の1年半〜)。電話のマリリンモンローさんの声は全部藤村ディレクター(男性)だというのがバカバカしくてツボなのだ。
毎回「驚くようなゲストが電話で生出演!」というコーナーがあった。
「今回も素晴らしいゲストの方と電話が繋がっています。早速、呼んでみましょう。もしもし・・・」
パターンは毎回決まっている。
「もしもし・・・」
「はい、もしもし」
「あの・・・マリリンモンローさんですか?」
「はい、マリリンですよ」
「マリリンさん、今なにをしてらっしゃいました?」
「えー・・・ちょっと焼酎をね」
「飲んでらした・・・」
「飲んでましたぁ」
「ところでマリリンさん、休日はどのように過ごしてらっしゃるんでしょうか?」
「もっぱら、釣りだね」
「釣りですか!」
「石狩だと、ここんとこホッケの調子がいいから」
「石狩!って・・・石狩に住んでらっしゃるんですか!」
「あっ・・・」
ガチャ。
「あっ!マリリンさん!」
それはそうとして,今後どうするかが問題。画像安定装置を新しく購入するか,やめるか。AV セレクタを購入して,映像装置を選択するというのが(接続としては)よさそう。しかし,AV セレクタはどれも大きくて,置く場所がない。
Posted by n at 2005-10-12 23:45 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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