KOSS 社のインナーイヤー型ヘッドフォン Spark Plug を購入。
KOSS stereophones Spark Plug を購入。ビックカメラで 2070 円だった。KOSS 社が出しているこのタイプの製品は,Plug と Spark Plug の2種類がある。Spark Plug の方が若干大きめで遮音性が高いらしいので,こちらを購入。ビックカメラではどちらの製品も 2070 円で同価格だった。
梱包を開いてみると,本体の他にスペアのスポンジが2つついていた。スペアのスポンジはぎゅっと詰め込まれていたので,凹んでいた。そしてどのスポンジもこすったような傷が少しついている。あちらさんはこのあたりのことを全く気にしないようだ。「ちっ」と思ったが,考えてみれば耳の中に入ってしまえば多少の傷は関係がないのであって,スポンジの凹みくらいで気持ちまで凹ませないのが吉である(なんてねププ)。
(参考写真; KOSS Spark Plug の付属品ではない)
このイヤフォンの形は独特である。スポンジを潰して耳に入れると,耳の中でそのスポンジが徐々に膨らんで行き,耳にフィットするというものである。これはちょうどスポンジ型の耳栓と同じ原理である(上の写真)。
スポンジは簡単に抜いて外すことができる。そして逆にはめることもできる(説明書にも書いてある)。逆にはめると,若干装着感が変わる。音の聞こえ方や遮蔽感はそれほど変わらない。これはお好みで。
コードは首にかけるようになっていない。単にY字に分岐しているだけである。このY字部分はお好みにより,どんどん大きくできる。コードを裂いて行ってしまえるのだ。ストッパー部分がかなり下の方にあるので,そこまではどんどん行ける(写真の○印のところまで)。「そんなに顔の大きい人はいねーよ」感が満載で笑っちゃう。
パソコンに接続してみると,ウィンドウを動かすときに出る「ジー」というノイズまで聞こえる。こんなノイズがしてたのね。お値段も手頃,耳も痛くならないのがいい。ちょうどお値段くらいの音がする。
2009年8月27日追記:
断線してしまいました (nlog(n): KOSS のイヤフォンが断線)。
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Plugは密閉感が好きで使っていました。過去形なのは、耳掃除を頻繁に行わないと、やや湿り気のあるスポンジ部分が大変なことになってしまうためです。
スポンジ部分が大変なときに彼女なんかに「何聞いてんの?」なんて耳から外されたときには、きっと沈黙の時が流れるでしょう…
Posted by: yanagi at October 29, 2005 21:57そうですか。お持ちですか。
Posted by: n at November 01, 2005 23:21スポンジ部分には確かに耳アカがつきやすいです。つきやすいというよりも,一旦ついたのが取れにくいという感じです。これはインナー型の宿命といえるでしょう。インナー型の視聴コーナーがないのもうなずけます。