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子どもが泣いている理由が分からないとき，「あみんステップ」は魔法と思えるくらい効果絶大。

子どもが生まれて2か月が経過した。そのくらいの子どもに効果的なあやし方の話。

乳児が何で泣いているのか分からずに困ることがある。お腹が空いているのか，どこか具合が悪いのか，喋らないので全然分からない。「理由が分からないが，グズっている」というときには，あみんステップが効果的である。「可愛いふりしてあの娘，割とやるもんだねと，言われ続けたあの頃生きるのがつらかった」という，あみんの大ヒット曲「待つわ」である。子どもを腕に抱いて，左右にステップするだけ。何故か黙る。かなりの確率で大人しくなる。魔法みたい。

すごく効き目があるので広めたいのだが，2つの大きな問題が存在する。

• 外でやるのは恥ずかしい
• そもそも「あみん」を知らない

まずは1番目の問題。あみんステップは，家の中でやる分には何ともないのだが，外でやるのは結構恥ずかしい。それでも私は，泣き声でヒンシュクを買うくらいなら，恥ずかしくても黙らせる方を選ぶ。最初は勇気が必要だが，一歩踏み出してしまえば楽になる。

2番目の問題は，それこそ大問題。知らなければやりようがない。このステップは歌謡曲でよく踏まれていて，今でも目にすることが多い。では何故「あみんステップ」なのか? それはあみんが「待つわ」を歌っている間ずっとこれしかやっていなかったからである。「待つわ」1982年の大ヒット曲なので，現在の40歳前後であればド真ん中で知っているはず(あみん のファンサイト)。そのくらいの年代の人に聞いてみれば友だちの輪が広がるかも。

この曲の「私待つわ...他の誰かに貴方が振られる日まで」という歌詞を思い出す度に，誰かに振られたとしても戻ってくる保証はどこにもないのになぁ，などとと思う。ヒットしている時はそんなこと思わなかったのだが。

あみんステップをやっても黙らないときは，明確な理由がある。本当にお腹が空いている場合などには効き目はない。

私はこれを「あみんステップ4世」と呼んでいる (それを言うならアメンホテップ4世 (アメンホテプ4世 - Wikipedia) 3世もいるのに何故か4世)。

2007年11月11日追記:
さらに強力な方法を発見しました (nlog(n): 乳児を寝かしつける究極技それはスクワット)。

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