nlog(n): speedstep-smi をビルトインしてカーネルを再構築

Sun January 22, 2006

speedstep-smi をビルトインしてカーネルを再構築

Vine Linux から kernel-2.4.31-0vl1.12 がリリースされた。スピードステップのモジュールをビルトインするように指定してカーネルを再構築する。

■ ■ ■

Vine Linux から kernel-2.4.31-0vl1.12 がリリースされた。このサイトを運用しているマシンはノートパソコンの ThinkPad T22 で，公開されているカーネルのバイナリでは実力が発揮できない。カーネルの再構築をすればパフォーマンスが出るようになる。前回はスピードステップのモジュールを作っておき(nlog(n): カーネルの再構築でスピードステップに対応)，OS 起動時に組み込むようにした(nlog(n): speedstep-smi を OS 起動時にロードする)。今回はカーネルにビルトインしてしまうことにした。

# mkkpkg kernel-2.4.31-0vl1.12.src.rpm
...
Input your kernel Revision [SRPM = 0vl1.12]: 0vl1.12.1
Do you want to edit kernel-2.4.31-0vl1.12.spec? [y/n] n
Do you want to build SRPM? (If no, only RPMs are built) [y/n] y
Processor type and features ---> (選択)
CPU Frequency scaling ---> (選択)
[*] CPU Frequency scaling (スペースキーで * をつける)
[*] CPU frequency table helpers (NEW) (スペースキーで * をつける)
--- CPUFreq processor drivers
<*> Intel SpeedStep on 440BX/ZX/MX chipsets (SMI interface) (スペースキーで * をつける)

ビルトインにより，カーネルは汎用性は下がるが，起動時にモジュールをロードは必要がなくなった。

Posted by n at 2006-01-22 01:25 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)

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