アンケートいいですか,手相を見ましょう,お祈りさせてください,いい娘いますよ…いろいろなお誘いがある。どう断るかは年代によっても違う。
人通りの多い街を歩いていると,声をかけてくる人がいる。東京都では,条例ができたので勧誘は激減した(nlog(n): 街から客引きがいなくなった)。しかし,全部なくなった訳ではない。
眞鍋かをり嬢も相当引っかかったとのことで,注意をして欲しいと言っている(眞鍋かをりのココだけの話 powered by ココログ: 酔いながら書きました)。
まず、路上で声をかけてくる人のことはほぼ100%シカトしていいです。
アンケートとか、モニターとか、いろんな声のかけ方があると思いますが、とにかく足をとめたら終りです。
しつこかったら「必殺、誰からも着信してないけど携帯でひとりしゃべりの術」で回避してね。
確かにその通り。女性は特に気をつけた方がいい。私の場合,断り方は年齢によって変わってきた。
20代の頃は,キャッチセールスや宗教団体の勧誘にことごとく引っかかって,面白かったけれども痛い目にもあったので,だんだん無視するようになった。無視すれば,余計な体力を使わないで済む。
30代は,声をかけられなくなった。ハッキリした目的を持って歩いているときは,勧誘の声がかからないのだ。1日に何十人も声をかけている勧誘人は,そのあたりが一発で分かるらしい。「これからどこに行こうかなぁ」とか「帰ってから何しようかなぁ」と考えているときは,絶対に声をかけられる。
誰かと2人で歩いているときには,声をかけられることはない。1人でボンヤリしている人が勧誘人のターゲットなのだ。
40代になった現在,宗教関係やアンケートで呼び止められることはなくなった。その代わり,別の声がかかるようになってきた。
茶髪の男性から: いい娘いますよ。どうですか,これから。
別の国の女性から: マッサージいかがですか。気持ちいいあるよ。
外見が中年になってきたからだ。「おっぱい揉めますよ」なんていうのもある。そんなことを言われると,「そうか揉めるのか。ムフフ。」という気持ちと,「揉めると嬉しいような気もする。でも何で嬉しいのだ?」という疑問が同時に浮かんでクラクラする。
そんな40代の断り方は,声をかけてきた人を無視するのではなく,認識した上で,「ごめんなさいね」と言う。「セールスも大変だろうな。でもお断り。」という気持ちにピッタリで,無視するよりも気分がいい。
路上勧誘で今までに一番恥ずかしかった話を1つ。
お祈りをさせてください。私が手をかざしますから,目をつぶってください。
声をかけてきたのが若い女性だったというのもあって,言われるままに目をつぶった。しかし,しばらくしても,終わったという声がかからない。恐る恐る目を開けてみると,その女性はすでにいなくなっていた。つまり私は,
人ごみの中,何かに向かって拝んでいる変な人
になっていたのだった。そりゃないぜ。
Posted by n at 2006-03-12 23:13 | Edit | Comments (3) | Trackback(0)
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私の友人は人が悪いというかなんというか、手かざしがしつこかったので取り敢えずやってもらって、途中で「うわっ頭が、頭が痛いー」とか叫んで追っ払ったそうです。
手かざしした人のトラウマになってないか心配です。
Posted by: 六 at March 14, 2006 09:47あーあ。私が手をかざしていたら,ダメージを受けて別の宗教に救いを求めてますね。
Posted by: n at March 14, 2006 21:48私はテレビ見てますよ攻撃です。
Posted by: 和田芳樹 at September 15, 2007 15:38アンケートなら「後から高いモン売りつけるんでしょ?」宗教なら「あんたオームでしょ?」と、言ってやります。「警察に言うよ。」でも良い。
とにかく、ネタがばれてる事を示す。
相手は、初めは否定するものの、大抵黙ります。