谷中の桜は満開まであと少し
上野公園と谷中霊園の夜桜見物に出かけた。満開まではもう少し日にちがかかりそうだ。
昨年2005年は4月8日(nlog(n): 谷中霊園の桜が満開)，その前は2004年3月29日に花見をしている(nlog(n): 今年も桜は散り急ぐのか)。
上野公園入り口の階段。上野公園の正式な名称は上野恩賜公園。恩賜{おんし}とは，「天皇から賜{たまわ}ったもの」を意味するので，以前は天皇のものであったということが分かる。ただし，最初から天皇のものだったわけではないとのこと (上野恩賜公園 - Wikipedia)。
このときの時刻は20:30。提灯は20:00に消えるので，すでに暗くなっていた。
枝の下の方は満開，上の方はまだつぼみがあって，全体としては五分咲くらい。
誰もいないこども遊園地。ひっそりしていて幻想的だ。この前時代的雰囲気ただよう遊園地を，このままの姿でいつまでも残してもらいたい。
こびとさんがみんなでお出迎え。コワイよ〜。
東京国立博物館の法隆寺宝物館の近くにある柳が芽吹いている。柳の新芽は恐ろしいほど魅力的だ。全身の鳥肌が立った。
21:00頃の谷中霊園(谷中霊園 - Wikipedia)。驚くほど人が少ない。さすが地元の人たちの場所といった感じである。つまり，桜が満開になったそのジャストの日に花見をするのだ。桜の咲き具合を毎日見ている人たちだけができる技である。
低い枝は満開。しかし木全体ではない。狂ったように咲くまでには，あと2日くらいはかかりそうだ。今年の満開は3月31日か4月1日だろう。
21:30頃から雨が降り出した。かなりの量の雨だ。路面が濡れている。
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