Adobe Reader 7.0 をセットアップした。インストール状況を示すウィンドウが同時に2つ出て気持ち悪~い。
PDF を閲覧するプログラム Adobe Reader のバージョンが 6.0 だったので,最新版の 7.0 にアップグレードすることにした。
Adobe Reader の「ヘルプ」メニューから「更新...」を選択し,「更新」ボタンをクリックすると,進行状況を示すプログレスバーが2つ表示された。1つは「Adobe Reader Update Manager」,もう1つは「Netopsystems FEAD(R) 2.3 Optimizer(C) for Adobe Reader」である。2つのバーが同時にジワジワ長くなって気分が悪くなった。オエッてなった。
さらに,オエッてなることがもう1つ。アップデート終了後,コントロールパネルから見てみると,6.0.2 と 7.0 の両方がインストールされていることが分かった。エーッ? 「更新」になってないですけど?
Adobe 社のソフトはもともと Macintosh 用だったから,Windows は弱いのかも知れない。
このソフトは途中で名前が変わった。バージョン 5.0.5 までは Acrobat Reader だったが,6.0 より Adobe Reader になった。PDF の作成や編集ができる有償版は Adobe Acrobat のままだ(Adobe Acrobat Family)。
バージョン | 5 以前 | 6 以降 |
有償版 | Adobe Acrobat | Adobe Acrobat |
フリー版 | Adobe Acrobat Reader | Adobe Reader |
PDF を作成するだけなら,フリーの変換ソフト PrimoPDF で十分。仮想プリンタとして動作するので,Word ドキュメントや普通のテキストファイルなど,印刷可能なファイルは全て変換が可能。窓の杜 - フォント埋め込み機能を備えたフリーのPDF文書作成ソフト「PrimoPDF」が公開 にレビューがある。
2011年12月19日追記:
PrimoPDF を使いやすくするハックが公開されています (nlog(n): PrimoPDF で日本語ファイル名の出力を可能にする PriMore)。
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