久しぶりに飛行船を見た。飛行船を見かけることがなくなったのは,降りられる場所が少なくなったからなのかも知れない。
変な音のするヘリコプターだと思って見上げると,飛行船が浮かんでいた。
FLIGHT | INFO によれば,
飛行船を係留するには200×300(m)の広さが必要です。
とのこと。飛行船を見かけることがなくなったのは,降りられる場所が少なくなったからなのかも知れない。
この飛行船は『ツエッペリンNT「BMW号」』という名前だそうだ(ツェッペリンNT「BMW号」はいまどこに)。ツェッペリン - Wikipedia によれば,「NT」の意味はドイツ語で「新技術 Neuer Technologie」
だそうだ。
ツェッペリンNT(Zeppelin NT)は、1990年代にドイツのツェッペリン・ルフトハンザ社によって開発された飛行船。NTはドイツ語で「新技術 Neuer Technologie」を意味する。
Windows NT の「NT」の由来が「New Technology」とも言われているのは,ツェッペリンNTの連想からだろうか。Windows NT の名前付けについては,Microsoft の公式見解はないが,「進歩したVMS」であると言われている(nlog(n): Vista と言えば)。
飛行船で何をイメージするかは,人によって違うようだ。私はロックバンドのレッドツェッペリンを思い出すが,妻はアニメーション映画の「魔女の宅急便」だそうだ。
飛行船『ツエッペリンNT「BMW号」』の横には BMW の宣伝が描かれている。大きなアドバルーンのようなものだ。そういえば子供の頃はアドバルーンもよく見かけた。「アド」が広告を意味する英語 advertisement の略の ad だということが分かったのは,見かけることが少なくなった大人になってからだった。水森亜土の絵が描いてあったら,宣伝でなくてもアドバルーンだったりして(あららオヤジギャグ)。
Posted by n at 2006-05-28 23:00 | Edit | Comments (2) | Trackback(0)
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私も飛行船を見ました。真っ直ぐではなく横滑りしているように飛んでいる姿は、流されているように感じました。それを見て問題なく着陸できるのか少し心配になりました。
ちなみに私は"飛行船"でインディ・ジョーンズのワンシーンが思い浮かびました。
Posted by: yanagi at May 30, 2006 09:18そういえば,私が見たときも横に流されていました。狭いところに降りようとしたときに突風が吹くと,隣の家の屋根をベリベリしてしまいそうですよね。飛行船の全長は 75 m だそうです。200 x 300 m の広さがあっても着陸にはかなりのテクニックが要りそうです。
Posted by: n at May 31, 2006 00:25