シド・バレットが亡くなった。彼のアルバムを聴こう。
CNN.co.jp : ピンクフロイドのシド・バレットが死去、60歳 - エンタテインメント
英の伝説的ロックバンド、ピンクフロイドの広報担当は11日、1965年のバンド創設メンバーだった、元シンガー兼ギタリストのシド・バレットさんが死亡した、と述べた。60歳だった。
詳しい死因は不明だという。60歳とは若すぎる。残念だ。
同バンド初期時代のヒット曲多数を手掛け、他のミュージシャンへ大きな影響も及ぼした。しかし、精神的な問題を抱え、薬物利用を深める中で、1968年にバンドを離れていた。コンサート中に異常な行動も示していたという。同年に5人目のメンバーとして加入していたデービッド・ギルモアが代わりの役割を果たすようになった。
シド・バレットさんはその後、ソロのアルバムも出していたが、人との接触をさけるような、静かな生活を送っていたという。
ピンクフロイドといえば,1980年代の武道館でのコンサートを思い出す。巨大なピンクの豚が武道館の中を飛んでいた。当然その時にはシド・バレットはいない。シド・バレットの名前を知った時には,すでに伝説の人物だった。
Syd Barrett / Barrett (邦題 『その名はバレット』)
彼のアルバムは押入れに入ったまま何年も聴いていない。久しぶりに聞いてみようと思ったのだが,このジャケットではなかったなぁ。2枚組みで見開きジャケットだった。
SYD BARRETT によれば,見開きジャケットのアルバムは,1974年にリリースされたもので,1st と 2nd のカップリングだそうだ。タイトルは The Madcap Laughs and Barrett (邦題 『何人をも近づけぬ男』)で,アナログ版のみ。
彼の曲を聴きながら冥福を祈ろう。
Posted by n at 2006-07-13 23:35 | Edit | Comments (2) | Trackback(0)
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たしかに、若すぎる死です。
Posted by: masatox at July 14, 2006 01:53けれども、このニュースを聞いた時に「まだ生きていたの?」と正直思ったのです。
実は私もそうでした。生きていたことを知らなかったことが,申し訳ないような,恥ずかしいような,そんな気がして書けませんでした。
Posted by: n at July 15, 2006 00:51masatox さんのようなストレートな感想も書いた方がいいですね。以後そうしようと思います。