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ADSL 12M の富士通製モデム FA11-M2 を設置した。MRTG でリンクアップ速度をグラフ化する。この作業も恒例になったな。

2006年11月30日までだった So-net ADSL 12M 限定プランの申込受付が2007年1月31日まで延長された。IP電話の機能はついていないが，下り 12 Mbps，上り 1 Mbps で，月額1995円である。2006年9月中であれば，コース変更手数料が無料だったが(So-net、下り最大12Mbpsのモデム無料ADSLサービスを期間限定受け付け)，それ以降は有料である。So-net ADSL 内コース変更の場合，NTT工事費用と合わせて5828円かかってしまう。しかし，月額の基本使用料は1000円程度安いので，半年経てばペイしてしまう計算である。期間限定！ So-net ADSL 12M 限定プラン登場！ ｜ So-net によれば，

※ 無料でご利用いただくモデムの機種は、富士通製 FA11-M2（リサイクル品）になります。

とのことで，富士通製のモデムがどこかで大量に出たのではないかと思われる。リサイクル品なので，レンタル費も無料でいいやという感じか。

この 12M 限定プランに申し込んだ。開通の12月12日に先駆けてモデムが届いたので，今使っている 3 Mbps 用モデムと交換してしまうことにした。このモデムも AC アダプタの重量が結構ある。持ち運ばないので別にいいのだが。本体が 347 g なのに対し，AC アダプタは 397 g もある。とは言っても，Aterm WD734GV よりはマシ(nlog(n): 新しい ADSL モデムが届いたが)。

富士通アクセス株式会社製の ADSL モデム FA11-M2 の主な仕様は次の通り。ファームウェアのバージョンは R5.70.B3 (DSPファームウェアのバージョンは A4.5.1)。メーカーの情報は FA11-M2（オートマ設定機能対応版） : 富士通アクセス株式会社 にある。

FA11-M2 のキャリアチャート

キャリアチャート表示もある。

さて，例によって前に使っていたモデムと同じように，リンクアップ速度を MRTG でグラフにする(nlog(n): Aterm WD734GV のリンクアップ速度を MRTG で表示する)。コンフィグレーションファイルは次の通り。

今回は，「キロバイト」表示はやめて「バイト」表示にした。もしキロバイト表示にしたい場合は，次のように Target と MaxBytes 書き換え，kMG を追加すればよい。

Target に書くコマンドは，次のようにして動作確認を行えばよい。

これを gawk で加工するだけである。

2013年11月3日追記:
接続が切れやすくなってしまいました (nlog(n): ADSL モデム FA11-M2 の調子が悪い)。

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