Technorati の Link Count Widget の表示が遅いことがある。すると,ページの表示がそこで止まってしまう。
Technorati では,サイトや記事がリンクされている数「被リンク数」を表示するためのウィジェット Link Count Widget を公開している (Technorati: Link Count Widget)。
このサイトでは,トップページにこのウィジェットを貼っている→View blog reactions
Movable Type のコードは次の通り。
わざわざ technorati にアクセスしなくても被リンク数がひと目で分かるので便利。しかし,1つ問題がある。technorati の反応が鈍いことが多々あるのだ。すると,このウィジェットのところでページの表示が待ち状態になってしまうのである。
具体的には次のような現象になる。サイトのトップページは現在3カラムで,表示順は,中央,左側,右側の順になっている。ウィジェットを左側に貼っているため,technorati からの応答が来るまで右側が表示されないのである。
technorati からの応答が遅くても,途中で止まらずに表示させたい。そこで,対策としては JavaScript の読み込みをページの最後にすることである。つまり,上のコードの表示部とスクリプト部を分離して,スクリプト部を最後に持っていくことにする。
スクリプト部を </body> の直前に置くのがポイントである。これで,応答の速度によらず,ページ全部を先に表示させることができる。
被リンク数の表示は,記事毎にすることも可能である。記事別にカウントする場合は,スクリプトを1度だけ読み込めばよい (Technorati Link Count Widget のスクリプト読み込みは一度で良い(オラオラ))。しかし,よく考えてみたら1度読み込ませるかが問題である。トップページのみで読み込ませると,個別ページに直接飛んできたときには数字が表示されないことになってしまう。
しかし,うちのような小さいサイトでは,記事毎にするとほとんどが 0 で,たまに 1 程度になる。そして,1の場合はリンクしているサイトからトラックバックが来ていたりするので,ほとんど意味がない。それに加えて反応が鈍くなったりすれば,いいところが1つもないことになるので,やらないことにしている。
Posted by n at 2007-07-25 23:36 | Edit | Comments (0) | Trackback(1)
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