ギター3本の演奏による小曲。分解と再構築で音を左右に飛ばしている。
2重奏の曲を,一度分解してから3重奏用に再構築している。
作曲メモが出てきた。作ったのは1985年8月18日となっている。「コップに注いだ空のイメージによる」という訳の分からない副題がついている。自分でも意味が思い出せない。
数字の意味は,ギターの弦とフレット数を表している。「1/7」は1弦の7フレットを押さえるという意味である。TAB譜のようなものだ。譜面は2段で1組となっている。もともとギター2重奏の曲として作曲していて,これを3重奏になるように分解再構築をしている。ギター1は,上段の1番目の音と下段の2番目の音を弾く。ギター2は,上段の2番目の音と下段の3番目の音を弾く。ギター3は,下段の1番目の音と上段の3番目の音を弾く。…というように飛び飛びに弾いていくようになっている。
3本のギターを,左,中央,右に配置して,音が左右に飛び回る効果を狙っている。
本物のすだれについては すだれ - Wikipedia でどうぞ。
Posted by n at 2007-11-27 03:04 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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