IME のオンとオフは,「半角/全角」という1つのキーで切り替えるのではなく,「変換」「無変換」など,別のキーで切り替えるようにすべきだ。
Windows で日本語と英語を交互に入力していると,半角文字を入力しようと思っているのに全角モードだったりしてイライラする。ちょうど5年前の今日,このイライラ解消にはフリーソフトの手を借りていたのだが (nlog(n): 日本語入力のイライラは「秀Caps」で解消),実は不要だった。必要なのは IME の設定だけ。欠点もあるが,それを差し引いてもお勧めしたい設定である。
この設定をして,何が嬉しいかというと,全角半角混じりの入力をするときに,全角と半角を間違わなくなるということだ。ただし,欠点もあって,何が悲しいかというと,変換キーが本来の働きをしなくなることである (変換キーの便利な使い方は Going My Way: 読めない漢字はメモ帳にコピーして貼り付けて、変換キーを押す 参照)。
この設定をした結果,どういうことになるかというと,「無変換」キーを押すと IME がオフになり,「変換」キーを押すと IME がオンになる。つまり,この設定をした後の文章の入力は,『「無変換」キーを押してから半角英数字を入力し,「変換」キーを押してから日本語を入力する』という手順になる。半角文字を入力する前は,必ず「無変換」を押すようにするのである。
ここで紹介する環境は,Windows Vista Business SP1 + Microsoft IME だが,Windows XP などの OS でも同様に設定できる。一度試してみて,気に食わなかったら元に戻せばよい。
設定方法は次の通り。
この変更を元に戻したい場合も,「Microsoft IME のプロパティ」を開いて設定する。「編集操作」タブの「キー設定」が「ユーザ定義」になっているはずなので,これを「Microsoft IME」や「ATOK」などのお好みのものに戻せばよい。
2010年3月16日追記:
Google 日本語入力でも同様の設定が可能です (nlog(n): Google 日本語入力のオン・オフを変換・無変換キーに割り当てる)。
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お久し振りです、ブログスカウト事務局の池田晴子です。
先日ご連絡させていただいた
「家電に関するブログが集まるサイト」の件で
あらためてご連絡させていただきました。
私共は、是非ともnlog(n)様に
お力を貸していただきたいと思っております。
こちらからお送りする詳細メールを確認いただいたのち、
ぜひ企画への参加をご一考いただければ幸いです。
こちらまでメールをいただけましたら、
返信にて詳細をお知らせいたします。
⇒ ikeda-tg@media.writeup.co.jp
※ご協力いただいた際には、謝礼をご用意させていただきます。
もちろん、参加の可否は詳細をご覧いただいてから
決めていただいて構いません!
ご連絡を心よりお待ちしております。
Posted by: ブログスカウト事務局・池田晴子 at March 17, 2009 08:06どうぞよろしくお願いいたします!