いつものように出かけて,何ごともなく帰って来られた。死ななくてよかった。死にそうな目にはあっていないんだけども。
朝,私が出かけるときに,3歳になる娘が「通っちゃだめです」と言って通せんぼをするので,ふざけているのだと思っていたら,玄関から出るときには「おとうさん,行かないで」といって泣いて手を離さない。これはマジ泣きだ。
よく,子供には身近な人の未来が見えて,例えば,「死ぬ直前の人の体には黒い影がまとわりついているのが見えた」とか言う話を聞くので,ここまで泣かれると「オレは今日死ぬのか」などと思い,不安になった。
帰って来てみれば,実際は危険な目にあったわけでもなく,何事もなく普通に出かけて行って,いつものような1日を送っただけである。しかし,考えてみれば人間いつ事故に会って死んでもおかしくないのだ。
結構テキトーな毎日を送っているが,もう少し大切に生きた方がいいのかもしれないと思った。
Posted by n at 2009-07-25 23:55 | Edit | Comments (4) | Trackback(0)
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案外その引き止められた数秒が意味があったのかもしれないですね。
Posted by: oscar at July 26, 2009 09:11起きなかった事は誰にもわからない。
oscar さん
Posted by: n at July 26, 2009 22:23確かにそうです。起きなかった事は誰にも分かりません。そして起きなかった事だけは確実です。
人身事故で電車が止まっていないかとか,すんごく気にかけてみましたが,そういう事故はなかったようでした。
事故に遭っていたらこのコメントもできなかったでしょうね。
明日がある事を不思議に思わない日常は とても素敵な事ですよね☆
Posted by: K−D−F at July 27, 2009 21:19K−D−F さん
Posted by: n at July 27, 2009 21:23まさにそういうことなんですよ。不思議な気分です☆