シャワーヘッドが雑菌の温床になっているかも,というので汚れをチェック。それほどでもなかった。フィルターがついていないのが逆によかったのかも知れない。
シャワーヘッドは雑菌の温床になっていることあるという。
研究チームが米国内9都市でシャワーヘッド計50個を分析したところ、30%のシャワーヘッドで、肺疾患の原因となるトリ型結核菌が大量に確認された。一般的に都市水道水には微量のトリ型結核菌が含まれているが、シャワーヘッドに付着している量はその100倍以上だった。
早速自宅のシャワーをチェックすることにした。シャワーは,風呂場と洗面所にある。
こちらは風呂場のシャワーヘッド。
うへぇ。つなぎ目部分には汚れがたっぷり。
ノズルの金属を外してみると,意外にも綺麗だった。
こちらは洗面台のシャワーヘッド。こちらもそれほど汚くない。
汚れがたまっていないというのは,もともとの水がきれいなのか,シャワーに汚れを溜める場所がないのか,どちらかということになる。水がきれいというのは,もともとの水そのものがキレイか,浄化槽が汚れていないかであるが,雑菌が繁殖しないほどキレイだとは思えない。とすると,汚れが溜まらないのは,汚れをスルーしているからだろう。フィルターがついていないというのが幸いなのかも知れない。
フィルターにはプラスの面とマイナスの面があって,フィルターがキレイなときは水の汚れを濾してくれるが,フィルター自体が汚れてくるとフィルターがないより汚くなってしまうということになる。
うちの場合,シャワーヘッドには問題がなかった。アメリカはシャワーヘッドにフィルターがついているものが多いのかもしれない。日本国内の場合は,水道の蛇口にフィルターがついていることが多い。定期的な交換を忘れないようにしたい。
Posted by n at 2009-09-22 05:20 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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