リコーのコンパクトデジカメ CX3 を持ち歩くために,ソフトケースを購入した。大きめだが許せる範囲 (安いので十分許せる)。しかし,季節のことを考えにいれていなかった。ソフトケースを腰につけて便利なのは上着の要らない温かい季節だったのだ。
先日購入したデジカメ Ricoh CX3 は (nlog(n): Ricoh CX3 購入),いい画が撮れるのだが,コンパクトデジカメとしては大きい方でズボンのポケットに入らないのが難点。ジーンズのベルトに取り付けられるように,ソフトケースを購入することにした。
選定条件は次の通り。
CX3 の大きさを調べ,これが入る大きさのケースを探す。Amazon で安いケースが売られているのを発見。Amazon オリジナル商品で,価格は600円程度である。候補にあがったのは以下の3つ。
型番 | 大きさ | 重さ |
カメラ本体 | ||
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10.15 x 5.83 x 2.94 cm | 206 g |
ケース | ||
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9.4 x 5.6 x 3.1 cm | 59 g |
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12.7 x 8.3 x 7 cm | 50 g |
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12 x 8 x 4 cm | 82 g |
大きさと軽さで 1390-R1 を選んだ。
実物が届いたわけなのだが,予想通りとはいえ,ちとデカい。
入れてみると,ゆるゆるである。隙間がありすぎる。CX3 が2個入る大きさ。携帯電話を入れるという案もあるが,双方で傷つけ合ってしまうことが予想されるので却下。
結局,モレスキンノートブックを入れることにした。しかし,モレスキンが大きくてハミ出とる。帯に短し襷に長しといったところか。
使ってみると,ベルトに通す部分はマジックテープ着脱式になっているので取り付けやすい。CX3 には大きいのが難だが,商品としてはよくできている。片手での出し入れもしやすい。
腰につけて持ち歩いてみると,慣れないせいか気になる。電車で座ったときに隣の人に当たらないように気をつけなければならない。印象としては,腰のところに大きいイボだかコブだかができたような感じ。出来物のようで邪魔。カメラそのものが邪魔な存在なので,これはソフトケースがいけないといっているのではないのだが。
想定外だったのは季節のことである。夏の暑い時期はこのスタイルで問題ないのだが,これから寒くなって上着を着るようになると,腰の出っ張りは本当に邪魔になり,上着が盛り上がるので見た目もよくない。上着がしっかりしているなら,上着のポケットに入れてしまうのがいい。となるとこのソフトケースは不要になる。暖かくなるまでサヨウナラ。
Posted by n at 2010-09-29 22:12 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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