nlog(n)

最近ジョギングを始めて，それが習慣になりつつある。するとブログ記事の更新が減った。新しい習慣を取り入れると，何か別のものが習慣から外れていく。

最近，体力維持のためにジョギングを始めた (nlog(n): ジョギングなう)。ADD 対策になれば一石二鳥だと思ったのがきっかけである (nlog(n): ジョギング開始にいたるまで)。そしてそれが習慣になりつつある。

習慣化すると効果が表れるということを実感したのは英語学習で，評価基準が TOEIC になってしまうが，2年間で約200点伸びている (nlog(n): 受験3回目 TOEIC の結果)。古くから言われる「継続は力なり」そのままである。継続すれば年齢が50に近くなっても何かしらのご利益はあるということだ。

習慣を1つ増やしたのはいいが，問題も出てきた。無限に体力があった若い頃と違い，体力的には固定されている。生活サイクルもほぼ固定。そうすると，新しい習慣は一定の時間を使うので，その「しわ寄せ」が別のところに出ることになる。振り返ってみると，ブログを書かなくなってきていることが分かった。さらに，ブログに使っているプラグインの更新は放置状態。やりたいと思ってはいるのさ，本当は。ほんの今まで忘れていたけど。

一般的には，ブログに何かしら残すことというのは「どうでもいいこと」として位置づけられるのだが，私にとっては精神的な安定のために必要なのだ。ジョギングは体力の維持のために続けるとすると，別の習慣を削らなければならない。子どもとの時間を減らす訳にはいかないとすれば，あとは何があるのか。あ，twitter やめればいいんじゃね? と思ったが，最近は「ランニングなう」しか投稿していないのだった。

いずれにしても，「何か新しい習慣を取り入れてしばらくしたら，1日の生活を見直す必要がある」ということだけは言えるだろう。チェックするしかないのか。面倒だな。この「見直し」というのが一番苦手。

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