前の家から引っ越してきてから,夏よりも冬の方が部屋が明るいことに気がついた。前の家では,冬の方が暗かったのに。その仕組みを図解する。
今の家に引っ越してから (nlog(n): 梱包ようやく終了),3年が経った。転居の大きなきっかけは「日当たり」である。以前住んでいた家は,南側に家が建ってしまい,冬は日が当たらなくなってしまったからである (nlog(n): 南側に家が建つ)。南側に家が建つ前でも,冬になると太陽が低くなるため日当たりが悪かった。その家では「冬は家が暗くなる」という事実があった。そんなもんだと思っていた。
ところが,今の家では冬の方が明るいのである。
図にすると上のようになる。今の家では,南側に太陽を遮るものがない。冬の太陽は高度が低いので,部屋の奥まで光が届くことになるのだ。したがって「冬の方が明るい」。これに対して,以前住んでいた家では,南側に家があったので,冬の太陽光は遮られてしまっていた。したがって「冬の方が暗い」。
夏と冬の印象というものは,住むところによって大きく違うものになる,というそんな話。
Posted by n at 2010-12-13 22:51 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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