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我が家ではオナラスイッチを導入した。子どもは不思議そうな顔をして何度も押している。そんなに何発も出ない。

我が家では，「出物腫れ物所嫌わず」的なおなら問題については，出てしまったあとに「ごめんプー」と言うことで丸く収めている (nlog(n): 男女間のおなら問題を解決する魔法の言葉「ごめんプー」)。

これに加えて最近は，「おならスイッチ」を導入した。お父さんの左手の親指の爪がスイッチになっていて，押すと「ブー」とおならが出るようになっている。

子どもにとっては，これが面白いらしく，真剣な顔をして何度も「グイッ」と押している。そんなに押しても何度も出ないので，お父さんは，最近では分割っ屁の練習に余念がない (余儀なくされているとも)。妹が押して成功すると，お姉ちゃんも走ってきて「グイッ」。頑張り過ぎると「ミ」が出そう。訓練を続けて，おならで返事もできる境地にまで達したいものである。

オナラスイッチは，NHKおかあさんといっしょの元体操のお兄さんのひろみちお兄さんもやっているほど (スイッチピッ!｜はるちゃんのブログ)，広く受け入れられているものである。オナラスイッチ - Google 検索 で83万件もヒットする。

このスイッチは日本固有のものではなく，外国にもあるようだ。メキシコのcantautor（シンガーソングライター）Julieta VenegasのかわいらしいPVでもおならスイッチが出てきます。 (まいにちスペイン: 人差し指を引っ張ると・・・) とのこと。このプロモーションビデオは著作権の関係で YouTube 上では日本から視聴することができない。しかし，Dailymotion ならいける (Dailymotion - Julieta Venegas Bien o Mal - видео ミュージック の 1:47 付近)。メキシコでは人差し指を引っ張るのがスイッチになっているようだ。

「おなら」の語源は「お + 鳴らす」だそうで (あははっ語楽　おならの語源)，「お」は品格アップの目的でつけられているようだ。丁寧語の「お」ではないらしい。

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