旺文社「英検Pass単熟語1級」の別冊付録で語彙増強をすることにした。
旺文社「英検Pass単熟語準1級」の別冊付録でボキャブラリビルディングを始めたのが昨年2010の11月 (nlog(n): 「英検Pass単熟語準1級」で語彙増強)。ようやく終わったので,本当に覚えられているかどうかは分からぬままに (それでいいのか?),次のステップの「英検Pass単熟語1級」でボキャブラリビルディングを行うことにした。タイトルがほとんど同じだが「準1級」→「1級」の違いがある。
学習方法は,音読で,繰り返し回数は80回とする (nlog(n): 若い頃の自分に教えたい英文音読トレーニング法)。私が文を音読で覚えるようにしているのは,単語の定着率を高めるだけでなく,発音して使えるようにするためである。単語だけを覚えるだけではなかなか使えるようにならない。文を覚えれば,少なくともその文だけは使えるようになる。
「準1級付録」は1200文が160ページにまとめられており,学習完了まで半年かかった。
「1級付録」は2200文が160ページにまとめられている。密度が「準1級付録」の約2倍である。単純計算で1年かかることになる。長い。長すぎる。
念のためもう一度計算してみると,「1級付録」は左ページに英文,右ページに日本語訳が書かれているので,80シートに2200語が出てくる計算になる (見開き2ページで1シートと計算する)。つまり1シートあたり27の例文が書かれていることになる (2200語÷80シート)。4日で1シートずつ消化していくことにすれば,1日あたり7語を覚えていくことになる (27語÷4日)。1シートを4日かけて消化していくと,80シートあるので,320日 (4日×80シート) かかることになる。やはり1年かかるのだ。計算し直してみても,やはり長かった。
この単語を覚える作業は,15シートの各例文を4日で5回ずつ音読することなので,27文×5回/4日×15シート≒500となりので,「1日あたりの音読する文の数は約500」になる (nlog(n): 結果はあまりにも簡単そうで過程はあまりにも大変そうに見えるという不思議)。量が多すぎる。
大量でつらい割には,見た目ゆったりとしたペースなので気が遠くなってきた。いつまで続くかが問題だ。
現在プラトー真っ只中。
2012年4月17日追記:
ようやく終了しました。期間は 2011-05-03 - 2012-04-17 でした。
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