風呂場で,エプロンを外して,開いてみて,「きれいにしてあげる」などと言いながら,下部を,清掃www。などとムフフな妄想をし続けないと,この作業はできん。要は浴槽の下側の清掃である。
我が家の風呂場は「ユニットタイプ」である。ユニットタイプのバスタブは,浴槽の下に空間があり,手前にある「エプロン」を外せば洗うことができる。先日,開けてはみたものの,そのまま何も見なかったことにして戻した (nlog(n): 浴槽のエプロンを外すが戻す)。
「空間がある」「洗える」ということは,すなわち「汚れる」ということであって,あえて見ないほうが幸せなこともある。しかし,ドアを開けて風呂場に入ったときに,そこはかとない香がどこからともなく漂ってきたりした場合などは,ある程度は現実を見なければならないと覚悟することも必要であり,思い切ることにした。汚れは手の届かないところに溜まるので,その汚れを落とすのは面倒ではあるが爽快感がある。洗濯機も同じである (nlog(n): 洗濯機を自分で分解清掃)。
奥の方には手が届かないので,まずは何かしらの長い掃除用具が必要になる。
手元に窓拭き用の T 型の掃除用具があったので,これをプラスチック製の靴べらにガムテープで固定。
穴が開いて履けなくなった靴下をかぶせて完成。
開いてみると,「板海苔状」になった汚れが床に貼りついていた。
汚れを集めてみたのが上の写真。比較のために石鹸を横に置いた。
排水口付近のビフォア・アフター。
排水口から遠い部分のビフォア・アフター。
ユニットタイプの浴槽のエプロンは簡単に外すことができる。浴槽には水を張っておかない方が外しやすい。清掃用具は長い棒にブラシをつけるという手作りのものでも可能。強い水が噴射できるコンプレッサーがあれば,より効率よく,しかも徹底的にできそうである (欲しいけどこのためだけなら要らない)。
Posted by n at 2011-06-29 23:34 | Edit | Comments (2) | Trackback(0)
Master Archive Index
Total Entry Count: 1957
一昨年の年末にやりました。私も。
Posted by: ぐりれ at July 05, 2011 22:58年末の大掃除の一環だったのですが、ちょこっとエプロンを外してしまったのが運の尽き。
目の前には見なければ良かったという光景が。
浴槽の下や奥には手が届かないので、エプロンを外すだけでは飽き足らず、浴槽そのものも移動させて思う存分(?)掃除しました。
ぐりれ さん
Posted by: n at July 05, 2011 23:45浴槽の移動までとは恐れ入りました! 移動できるような設計になっているんですよね。
私もやってしまおうかという思いが頭をよぎったのですが,戻せなくなったらどうしようという不安もあり,断念したのでした。