地デジチューナー Toshiba D-TR1 を購入した。我が家の地デジ対応はこれにて完了。
地デジチューナー Toshiba D-TR1 を購入した。Amazon で1万5千円。
モニタが壊れてから早3年 (nlog(n): ビデオモニタが壊れた)。もうそろそろ何とかしないといけないのだが…。画面の購入はアナログ停波して,価格が落ち着いてからにする予定である。それまでのつなぎとして,これを選択した。
「ハイビジョンチューナー」という名前だが,画素数は,「いわゆるフルハイビジョンまで」対応する (東芝 D-TR1 コンセプト|地上・BS・110度CS デジタルハイビジョンチューナー|REGZA)。ハードディスクへの録画が可能で,「放送されたまま」をそのまま録画する方式なので,低解像度の放送を高解像度で録画できるわけではない (価格.com - 『フルハイビジョン録画は出来ますか?』 東芝 レグザチューナー D-TR1 のクチコミ掲示板)。「フルハイビジョン」というのは規格の正式名称ではない (ハイビジョン - Wikipedia)。上で「いわゆるフルハイビジョン」としたのはこのためである。
当初は,液晶テレビを購入する予定だったのだが,価格の値上がりに驚いて見送ることにしたのである。Toshiba Regza 42RE1 なんかいいんじゃなかろうかと思っていたら,平均価格が4月は10万円だったのに5月末には20万円近くまで跳ね上がっていた (価格.com - 東芝 LED REGZA 42RE1 [42インチ] 価格比較)。最近になって安定してきているようだ。
D-TR1 の他に検討したのは,Maspro DT35 である (地上・BS・110°CSデジタルチューナーを新発売!)。D1/D2/D3/D4映像端子 (1系統) に加え,コンポジット映像出力が2系統付いているのが魅力。価格も1万円程度である (価格.com - マスプロ DT35 価格比較)。弱点は,視聴予約機能と録画機能がないことで,これが決め手となり落選となった。
電源投入したが,映らない…。どうしてかと思ってよくよく見ると,B-CAS カードがセットされていなかった。「廃止されたのではなかったか?」と思いながらも,スロットに挿入して再度電源投入で映るようになった。2011年3月31日で廃止されたのは「ユーザ登録」だけで,B-CAS カード自体はいまだに必須なのだった (B-CAS - Wikipedia)。そもそも,テレビ放送で1つの企業を必ず通さなければならない仕組みというのは,信じられないくらいにお菓子いっぱいである。
「ユーザ登録」は廃止されたが,「ユーザ登録はがき」は今も有効で,記入して送ったりすると自動的に NHK に情報を提供してくれる親切設計となっているので注意が必要だ。
○ 今後、当社に到着するユーザー登録はがきの取り扱いについて
ユーザー登録は廃止しましたが、今後、当社に到着するユーザー登録はがきの内、「放送事業者への個人情報の提供に同意」されているはがきについては、従来通りNHKに情報を提供し、NHK衛星放送の自動表示メッセージの事前消去に利用させていただきます。有料放送事業者への情報提供は行ないません。
東芝の機器が複数ある場合,同じリモコンで異なる機器が反応してしまうことがある。その場合にはリモコンコードを変更するとよい。D-TR1 の場合は,「スタート」ボタンを押しながら数字の 1 または 2, 3 を押すと設定できる。例えば「スタート」+「2」。リモコンの電池を入れ替えると「1」に戻ってしまうので,その度に設定し直さなければならないのが面倒だ。
問題は録画をどうするかである。今使っている,HDD/DVD レコーダ Toshiba RD-X3 を使うことになる。接続を考えなければならない。RD-X3 は時報で時計合わせをするため,今後は自動時刻修正機能は使えなくなる (nlog(n): HDD レコーダの時刻がずれる)。
国も,お金を投入するなら,地デジ化ではなく,インターネット環境の拡充にすればよかったのにねぇ。そうすれば,難視聴地域はなくなるし,アナログ停波はテレビ局それぞれが勝手に決めることになるので,「一斉に終了」なんてことはなくなったのに。いろいろ失敗してしまっている。
「震災が来ても,アナログ停波の日程は変更しません! カウントダウン!」。面倒な世の中だ。
2011年7月16日追記:
ハードディスクを購入しました (nlog(n): 録画用 2TB 外付ハードディスク購入)。
2012年7月26日追記:
液晶テレビを購入しました (nlog(n): 液晶テレビ REGZA 37Z3 購入)。
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