スズメバチ酒の容器からスズメバチ本体を取り出した。
先日はマムシ酒の瓶の中のマムシを取り出した (nlog(n): マムシ酒のマムシを取り出す)。今回は,スズメバチ酒の蜂を取り出すことにした。これも親戚が送ってくれたものである。
ペットボトルに入っていた。お酒は焼酎。貰ったときは透明だったが,2年ほど台所の下に置いておいたら琥珀色に変色していた。あとで考えてみれば,もしかすると,飲んで減った分を継ぎ足していけば永遠に飲めるのかも知れないが,やってしまったものは仕方がない。
上の写真はお酒を抜いたところ。しかし,スズメバチはペットボトルの飲み口よりも大きくて,出てこない。このお酒も,マムシ酒と同様,スズメバチを生きているうちにお酒に詰めているというのだから,作るのはかなりの技術がいるのではないかと思われる。動かないものを取り出すのにこれだけ手間なのだから,生きていて動いているものを入れていくのはより難しいに違いない。
ペットボトルをカッターで切って取り出すことにした。数えてみると48匹いた。
スズメバチ酒はマムシ酒に比べると飲みやすい。もともと虫に対してあまり抵抗がないので (nlog(n): イナゴの佃煮を食べる),お酒に入っていても大丈夫である。飲むなら水割りがいい。量はワンフィンガーくらい。
取り出したスズメバチはそのままサヨウナラ。マニアは食べるのかも知れない。針が問題なので,食べる場合は一匹一匹針を取るという作業をしなければならないのかも知れない。
もしやるなら次回ということで。
Posted by n at 2011-11-29 22:10 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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