ASUS の SIM 挿入が可能なタブレット Fonepad ME371-GY08 を購入した。唯一の誤算は Pasmo の読み取りができなかったことである。
ついにスマホデビュー! と言いたいところだが,それの少し手前。SIM 対応のタブレットを購入した。ASUS Fonepad ME371-GY08 である。Fone=Phone にもなる pad なので Fonepad。決して iPhone + iPad の偽物ではない。OS は Android 4.1.2 である。Amazon で注文したその頃,新しい Nexus 7 が発表されて (Nexus 7 (第2世代) - Wikipedia),LTE 対応するとかしないとか言われていたが「ええい,ままよ」とばかりにプチ! 価格は 26,000 円くらいであった。Nexus 7 も ASUS 製とのことで,メーカー的にはよさそう。ASUSTek の赤いマザーボードを使っていたことがあったな。「ええい,ままよ」って使わないよね。「まま」は「そのまま」「そのまんま」と同じ (「まま‐よ【儘よ】」 の意味とは - Yahoo!辞書)。
Android OS を使うのは始めてなので,戸惑うことが多い。ボタンやキーは基本的にソフトウェアで実装されている。ハードウェアボタンは,電源と音量のみ。初心者が何に困ったかは後々記事にしていきたい。
対抗馬は Nexus 7 (2012年版,第1世代) と iPad mini であったが,Fonepad を選択した決め手は以下の4点である。
【Hothotレビュー】ASUS「Fonepad ME371MG」 〜初のIntel搭載Androidタブレット。SIMロックフリーで3Gにも対応 に Nexus 7 との詳しい比較がある。
上の条件を満たしていることはとても嬉しかったのだが,唯一の誤算は「NFC 非対応」ということだった。「NFC」なるものが何なのか,購入するまで知らなかったというのが実際のところである。NFC とは,Near Field Communication のことで (近距離無線通信 - Wikipedia),日本の鉄道関係で広く使われている Suica, Pasmo などの Felica カードに実装されている。つまり,「これで電車の乗車履歴が簡単に保存できるぞ」と思っていたら,残念な結果に終わったということである。駅で印刷できるが,電子データでないので役に立たない。
ディスプレイの表面に,コールセンターの連絡先のシールが貼られていた。親切設計である。しかし,表面にキズがつくのがイヤなので保護シートを貼ることにしていたから,シールが邪魔なので剥がすことにした。
丁寧に剥がしたにも関わらず上の状態である。シールは紙製で,しかも粘着部分が残るものが使われていた。これはこすって取り除くしかないが,擦っているうちにキズが付きそうなくらいベトベトしていて,だんだん怒りの感情がこみ上げてきた。シールは裏に貼るか,ツルッとはがれるビニール製にするべきである。
ホコリが入り込まないように,「保護シートは風呂場で裸になって貼ったほうがいい」という広く知られているオススメを無視して,部屋で貼った。そしてこれはやはり失敗だった。シールを剥がした怒りが収まる前に「ええい,ままよ」と実行に移してしまったのである。トマトの冷製パスタでも食べて冷静になってから,どうするか決めるべきだった。感情が高ぶっているときは判断を誤るものだ。保護フィルムのセットには,メガネ拭きのような布がついていて便利なのだが,それを使ってもホコリは完全には取り除けない。布は所詮,布である。ディスプレイ全面にホコリが散らばって入ってしまった。ホコリには厚みがあるので,ホコリ部分には空気も入り画面が見づらくなっている。入ってしまったホコリは,フィルムをセロハンテープで持ち上げ,ピンセットに別のセロハンテープをはさんでホコリを吸着させるのが一番いいようだ。…が,画面の中央部分などはどうしようかと思うくらい気が重い。
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