英語の問題を1日3問ずつ出してくれるのが Windows 用ウィジェット「TOEIC カレンダー」である。学習モチベーションの維持になるかどうかは分からないが,気晴らしにはなる。
英語の問題を1日3問出してくれる Windows 用のデスクトップウィジェットが「TOEIC カレンダー」である。TOEIC カレンダー は TOEIC SQUARE で公開されている公式ツールで,位置づけは「テストの申し込み忘れツール」である。Adobe AIR のアプリケーションなので Adobe AIR のインストールが必要。
起動にはネットワーク接続も必要。ネットワークに接続されていなかったり,TOEIC のサーバ側が不調だったりすると,起動さえできない。
上の画像は,7月分の実行記録である。「テストの申し込み忘れツール」なのに,ツールの起動をしばしば忘れてしまうところがダメダメである (ダメダメなのは自分である)。今日の7月31日分は実施済みだが,当日分については○や◎をつけてくれない。翌日にならないと表示されない。また,昨日より前については,結果は表示されるが,問題と答は参照できないのが残念な作りになっている。
1日に1回,Listening & Writing, Listening,Readingの3問が配信される。1問目は単語を答える問題で,最初の1文字だけがすでに入力されている。アルファベットの「l」(エル) のときはプロンプトと区別がつかないので注意が必要だ。
「確定」ボタンを押せば正解と問題文が表示される。
正答: merge
To combine two or more companies into one company
「To」で始まる場合,答は動詞になる。
英語の問題を1日1問くらいやっても TOEIC の点数が上がるとは思えないが,気晴らしにはなる。やってみて1つよかったのは,リスニング問題では文の最初を注意深く聞くようになったということである。これは TOEIC 試験の時にも役に立つだろう。
追記:
ごくまれだが,データ配信がない場合がある。その時は「現在配信されている試験データはありません。」と表示される。
追記: 現在のバージョン 1.0.4 には,長い行が途中で切れてしまい全部表示されないバグがある。
第3問の問題が長すぎて,肝心の括弧の部分が途中で切れてしまっている。これでは,選択肢のどれを選べばよいのか分からない。表示されていない部分の内容で答が決まるからである。
そして無慈悲にも判定は下される。「ここでは前後の文脈から」と解説されているが,「後」は見えていないので困っちゃう。
Master Archive Index
Total Entry Count: 1957