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Windows Access Connections が制御を Windows ワイヤレスサービスに渡してしまう

ThinkPad をいろいろなネットワークに接続するときに便利なアプリケーション Access Connections が制御を Windows ワイヤレスサービスに渡してしまうことが多くなってきた。

■ ■ ■

Access Connections は,ThinkPad を持ち歩いて,様々なロケーションで使うときに便利なアプリケーションである。それぞれの有線 LAN や無線 LAN の設定を覚えていてくれて,ロケーションを移すと自動的に接続してくれる。

長年安心してこの Access Connections を使ってきたが,最近「Windows ワイヤレスサービス」に制御を渡してしまうことが多くなってきた。

ロケーションが Windows ワイヤレスサービスになっている Access Connections の表示
ロケーションが Windows ワイヤレスサービスになっている Access Connections の表示


一旦制御を渡してしまうと,Access Connections を起動してもネットワークの切り替えはできなくなってしまう。上はそのような状況になった場合の表示である。右上のロケーション欄には「Windows ワイヤレスサービス」と表示されており,下の Wi-Fi のアクセスポイントには周りに沢山のアクセスポイントがあるにも関わらず,1つしか表示されていない。

接続に失敗しました
接続に失敗しました


無理やり接続変更すると,「接続に失敗しました」と表示される。

Windows ワイヤレスサービスは,タスクトレイの中のアイコンから起動するようになっている。

一度 Access Connections をアンインストールしてその後再インストールをしてみたが,症状は変わらなかった。


気になることといえば,Windows ワイヤレスサービスが出てきたころから,Intel PROSet/Wireless Wi-Fi の確認ウィンドウが出てくるようになったことである。そこで,この機能をオフにしたところ,Access Connections が制御を渡してしまうことはなくなった。一件落着である。

しかし,Intel PROSet/Wireless Wi-Fi をインストールした覚えがないのだが,どういうことなのだろうか?

Posted by n at 2014-05-09 19:11 | Edit | Comments (0) | Trackback(0)
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