革底のビジネスシューズの底がすり減ってきてしまった。貼付け用の滑り止めで延命する。
ビジネスシューズとして愛用しているのは,革底のものである。これまで色々試してきて,合成皮革の靴はダメだという結論に達した (nlog(n): 合成皮革の靴は足ムレに注意)。合成皮革の靴は,雨の日だけに使用している。革靴も,底がゴム製のものは値段も安く,長持ちするという点はいいのだが,やはり蒸れるのが問題である。午前中はいいのだが,午後になると足元からほのかな香りが漂い始め,夕方になると耐えられない臭いに変貌するのだ。毎日これはキツい。結局,表も革,底も革のものがいいということになった。あれだけ固い革であっても,底が革の靴は通気性に優れていて,長時間使用することができる。問題は価格が高いのと,持ちが悪いことである。
上の写真は7か月間履いた靴の裏側である (汚くて申し訳ない)。底がすり減って穴が開いてきてしまっている。その前に履いていた靴と同じような場所に穴が空いてきている。水たまりは意識的に避けるようにしないと,ジワジワと水が染みこんできて大変不快なことになる。
買い替えた方がいいのはもっともなのだが,オリンピックで1万円するし,浅草に行けば8,500円で同じものが買えるが行く時間はないし,ということで延命策をとることにした。購入したのはセーフティーラバーソールというもので,謳い文句としては次の3点となっている。
価格は500円台。紙やすりがついていて,装着前にヤスリがけをせよとのこと。ヤスリがけの必要性がよく理解できないので (外れにくくするためなのか,汚れを落とすためなのか,あるいはそれ以外か),さんざん履いて底はヤスリがけされている状態になっていることから,紙やすりでのヤスリがけはせずに,汚れを落とすだけにして貼りつけた。
素材はゴムなので,貼り付けることで通気性は犠牲になるが,致し方ない。
問題の穴もカバーすることができた。ラバーは 1 mm と薄いが,これでいくらかでも長持ちすればありがたい。これが擦り切れてしまう前に次の靴を用意しなければ。
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