nlog(n)

西友で自転車を購入した。税抜き価格10,900円。5% 引きデーを狙って突撃。

2年前にアサヒで購入した自転車の調子が悪い。後輪のタイヤの劣化が進んでいるのと，前輪のタイヤフレームがゆがんでいて乗り心地が非常に悪い。前輪の問題で，乗っていると車体がぶるぶる震えるのである。タイヤをひとつ替えると4,500円。2つ替えれば安い新車に手が届きそうな値段である。前のタイヤは劣化したので既に一度交換している。店の強い勧めで加入した追加サービスは，3か月，6か月，1年，2年の点検と部品代 10% 引きだったが，ほとんど点検サービスに行かなかったため無駄に終わった感が強い。タイヤ交換のときに1回使っただけである。元はとれなかった。

今回の自転車の不具合は，他人の自転車が原因である。マンションの共同駐輪場に置いていると，倒されたり隣の自転車が倒れてきたりしてボコボコになってしまうのだ。これは仕方がないこととして諦めるしかない。そういうわけで，自転車は消耗品としてとらえることにして，安いものを選ぶようにしている。

今回は，別のところから自転車を購入することにした。候補はホームセンターと西友で，価格から西友に決定。西友の製品で格安のものには9900円の「シーウイング4」と10,900円の「セーヌ2」がある (西友 - 自分のカラーを見つけよう！子供も大人も自転車でエコライフ | SEIYU)。違いは，ハンドルとチェーンカバー，荷台である。

西友の自転車「セーヌ2」

今回はは荷台がついている「セーヌ2」を選んだ。ただし，荷台に乗せられる最大の重量は 18 kg で，子供用の座席は乗せることができない。店員に聞いたところ，自転車としては 65 kg の大人が乗ることを想定しているそうだ。

5% OFF デーを狙って購入。「5% OFF デー」は，毎月5日と20日を基本として複数設定されている (西友 - 5%OFF開催日カレンダー | SEIYU)。セゾンカードを使って支払いをすると，引き落とし時に 5% 引きになる。

道路交通法改正で，今年2015年の6月1日から自転車の運転に関する規則が厳しくなったので気をつける必要がある。無灯火，二人乗り，傘さしなどが明確に禁止となり，3年以内に2回以上注意を受けると有料の講習会を受けなければならなくなったのである (自転車運転者講習制度について - 埼玉県警察)。

店員さんはいろいろ教えてくれて，その他には盗難に注意とのこと。防犯登録500円は必須だが，これは盗難後のことになる。盗難を防止するには，チェーンキーなど，鍵をもうひとつつけた方がいいとのことだった。新車は特に盗まれやすい。どうせ盗むなら綺麗なものを選ぶのだそうだ。私は，子供用座席をつけると盗難防止に役立つと思っている。前回，古くて子供用座席がついていない自転車と，新しくてついている自転車を並べて置いておいたら，古い方の自転車があっという間に盗まれてしまった経験があるからだ。

最近の高級な自転車は，ライト用のダイナモが前輪の軸についているのだそうだ。つまり，昼でも夜でも常に発電はしていて，スイッチはライトのオンオフを選択するだけのものになっているということだ。「常に発電し点灯は選択のみ」というのは従来型の「点灯と同時に発電」と発想が大きく違い，地味にイノベーティブである。新型はライトを点灯するかどうかの心理障壁がないという利点がある。今回購入した自転車は残念ながら従来型で，発電時にタイヤのゴム部分がダイナモを駆動する方式である。

2016年1月21日追記:
クレジットカードの明細から，「5% 引き」は当日支払った金額を対象としていることが確認できました。((本体価格+税8%) - カード引落し金額) / (本体価格+税8%) = ((10,900+872) - 11,183) / (10,900+872) = 589 / 11,772 = 割引金額 / 当日の支払い金額 = 0.05

• Tweet