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Tue December 29, 2015

さいとうたかを「サバイバル」を売りに行く

年末の大掃除の一貫で，マンガ「サバイバル」を処分することにした。古書店に持っていく。

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年末に自宅の大掃除をしていると，重なった荷物の下からマンガが発掘された。

「サバイバル」全巻 + 1

さいとう・たかを作の「サバイバル」である。リイド社ワイド版全6巻とアナザーストーリー全1巻。大地震の後，ひとり取り残された少年が様々な困難を乗り越えて生き抜く物語である (サバイバル (漫画) - Wikipedia)。読み応えあり何度も読み返したが，場所をとるのでついに手放すことにした。近所の古本屋に持っていくことにする。ワイド版の定価は1巻あたり1000円で，アナザーストーリーは500円。多少日に焼けているが，最近でもリメイクされるなど ([今週の無料スマホ漫画]サバイバル～少年Sの記録～：さいとう・たかを氏の傑作を現代風にリメーク - 産経アプリスタ)，人気はあるようなので値段がつくことを期待して。

実はこの私，この歳になるまで中古品を売ったことがない。買ったことは数えきれないほどある。私の場合，新品でも中古品でも一旦買って使いはじめると，壊れてもできるだけ直などしてとことん使う。そのため，中古品として売るほどの品質のまま手放すということがない。今回が買い取ってもらうのが初めてということになる (そう言えばバイクは下取りに出したっけ。自分で処分できるような小物に関しては初めてということで)。

古本屋で査定してもらうと，1冊50円，アナザーストーリーが30円で合計330円だそうで，定価で買った時の税金以下であることがわかり，いささかショック。しかし，別の本屋に持って行っても似たようなものだろうと思い，その値段で手を打った。あれはいくらで売られることになるのだろうか。全巻セットで買値の倍額の660円ということはないだろうなぁ。