失くしてしまったメガネと印鑑。新しく作ることにした。
失くしたカバンの中には,メガネと印鑑も入っていた (nlog(n): 全財産の入ったカバンを失くした)。銀行で手続きをするには印鑑が必要だ。メガネはすぐに必要というわけではないが,夜に車に乗ることになれば欲しいところだ。どちらも作るのに時間がかかる。当日納品してくれるメガネ屋もあるが,その分お値段もいい。
メガネは2年前に作った (nlog(n): 初メガネ)。今回も銀座メガネにお世話になることにした。最安のメガネはフレーム・レンズ・ケースのセットで 4,980 円 (税抜き) である。前回作った時のポイントもあるので,それも使うことにした。やはり流行りがあるらしく,ラインナップは2年前とかなり変わっており,フレームの太いタイプはなくなっていた。
視力を測ってもらったところ,2年前と同じということで,近視は進んでいなかった。老眼は進んでいるが,今回のメガネには関係がない。
出来上がりは4日後になった。
印鑑をどうするか。ずっと使っていた印鑑は,卒業の時に高校でもらったものだった気がするが記憶が曖昧。そうだとすると30年以上使っていたことになる。これから30年は生きないと思うが,せっかくの機会なのでまともなものが欲しいと思う。
はんこの正和堂{しょうわどう}で話を聞いた。ご主人は二代目で職人気質。はんこにまつわる色々な話を聞かせてくれた。業者によっては「手彫り」と言っていても「機械彫り」のところもあるとか。正和堂は本当に手彫りをしてくれる。判子の面は,中心部分が少し盛り上がっているのがいいのだとか。言われてみれば確かにそうだ。材質については,象牙,白水牛,黒水牛,本柘{ほんつげ} がある。本柘が一番安いが,30年はもつというのでこれでお願いすることに。出来上がりは,急いでいるなら翌日も可能だということだったが,丁寧に仕上げてもらいたいので4日後にしてもらった。
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