商品の梱包を解いたり,新しく設置しようとしたりするときに,分かりやすくメッセージが書かれているのはとてもいい。
身のまわりの書類を電子化するべく,スキャナと裁断機を購入した。
スキャナは 富士通 ScanSnap (fi-5110EOX3) である。梱包を開き,早速 USB で接続しようとしたが,接続口が見当たらない。USB 接続口がシールでカバーされており,そのシールには日本語と英語で次のように書かれていた。
スキャナをパソコンに接続する前に,ソフトウェアをインストールしてください。
INSTALL SOFTWARE BEFORE PLUGGING IN THE SCANNER
こういうメッセージは,こういう風に分かりやすい場所に書いてあることが大切である。私のように,説明書を見ずにいきなり使おうとする人間に対して非常に効果的である。しかも,そのメッセージは取り外しやすく配慮されているのもいい。シールの残りカスがベッタリくっついてしまっているということはない。
同じ日に届いた裁断機は,プラス社の PK-513 である。ネット通販で購入。梱包を開いていくと,箱にシールが貼ってある。
【ご注意】
開梱時に,この紐を解くとスプリングの力でハンドルが立ち上がります。顔などに当たらぬよう,ご注意ください。
不用意に開けると,ハンドルが跳ね上がって,アゴなんかを強打することがあるらしい。これも必要な場所に必要なメッセージが書かれているというよい例である。
話は変わるが,PLUS 社のウェブサイトでこの裁断機を探すのは非常に難しい。商品検索でキーワードに「裁断機」としても「PK-513」としてもヒットしない。困ったときの Google さんで検索してもヒットしない。各商品のページがデータベースから動的に生成されるようになっているためである。残る手段としては,商品をカテゴリを辿りながら見ていくしかない。しかし,カテゴリというものは会社が勝手に自分のことろの商品を分類してつけているだけなので,裁断機が何に分類されるのか分からないというのが大問題。頑張ってやると,やっと見つけることができた。すごく深いところにあった。「Catalog Top」→「05総合カタログ文具データ」→「事務用品」→「切り貼り・とじ込み用品」→「ペーパーカッター・裁断機」である。しかも裁断機の名前が「26128」となっていて訳が分からん。商品を探すのにここまでイライラしたのは久しぶりである。
さて,このスキャナと裁断機のセットは,2005年8月10日(水)放送のimpressTV - 「スタパトロニクスTV」 物欲番長が買った気になる今週のデバイスは?に紹介されていた。コレだ! と思い,全く同じものを注文してしまった。
スタパ齋藤恐るべし。
さて,思い通りに手軽に書類を電子化することができるだろうか…?
Posted by n at 2005-08-31 23:27 | Edit | Comments (2) | Trackback(0)
Master Archive Index
Total Entry Count: 1957
なかなかの物欲です。私も一度印刷物の電子ファイル化を考えましたが、紙媒体もそのまま残してしまいそうな気がしたので諦めました。
上手くいけば相当スッキリするでしょうね。がんばってください。
Posted by: yanagi at September 02, 2005 15:17久々に物欲魔人が発動しました。整理するためのモノがどんどん増えていっています。ダメじゃん。
Posted by: n at September 02, 2005 22:46